アクセス解析

ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

広告

象牙の塔 tower of ivory

広告

Your neck is like a tower of ivory.    
Your eyes are the pools in Heshbon,   
 beside the gate of the crowded city.  
Your nose is like towering Lebanon   
 that looks towards Damascus.    

あなたのうなじは象牙の塔のようだ。
あなたの目はヘシボンの池だ、
込み入った町の門の近くにある。
あなたの鼻はダマスカスに向って
塔のようにそびえるレバノン山のようだ。

       欽定英訳聖書
       ( King James Version、1611)
       「雅歌」
       ( The Song of Solomon )




象牙の塔
 〔(フランス) la tour d'ivoire サント=ブーブが詩人ビニーを評した語〕
芸術を至上のものとして現実から逃避する孤高の立場・境地。
また、現実を踏まえない学究生活や研究室。

今は芸術や学術の研究室のような閉鎖社会として
用いられる「象牙の塔」は
もとは聖母マリアのうなじのことを言ったそうです。

因みに西アフリカのコートジボワール共和国はフランス語で

”Côte d'Ivoire”
 (象牙海岸

アフリカの北西はフランスの植民地だった影響で今でも
フランス語を公用語とする国が多いです。

英語では

Ivory Coast

「アイボリーコースト」

クリーム色っぽい「アイボリーカラー」とは「象牙色」
のことだったんですね。

どうです?フランス語と英語って似てるでしょ?

学習や訓練をしていくと
象牙の塔に入っていきしまいがちですよね。
私は象牙の塔自体の批判はしないのですが、
入りびたりはせずに
行ったり来たりするぐらいが丁度いいのではないか
と思います。

関連コンテンツ インフィード スポンサーリンク