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ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

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温故知新を知る

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「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」
と訓(よ)まれる『論語』の一説ですが、

こども論語塾―親子で楽しむ/安岡 定子
「温(たず)ねる」?
どう読んだら「温」が「たずねる」なんだ?
と思う方がほとんどでしょう。
私も思います。
手元の『新漢語林』には、
新漢語林/鎌田 正
①あたたかい
②あたためる。
③おだやか。なごやか
④まるい。まろやか。円満
⑤たずねる。ならう。復習する。よみがえらせる。

とありますが、⑤だけちょっと異様じゃありません?

そもそもこの読みは訓読で、
もともと中国語の文を
日本人が勝手にそう読んでいるだけで
ほんとうにそれを
「たずねる」と読むべきなのかは
異論もあって、
「あたためる」と普通に読む説もあります。
ただ
「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」
の訓みがあまりに有名なので
習慣としてそう読み続けられ、
これからも
そう読まれるだろうと思います。

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