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ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

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読み慣れていない人のための本の読み方

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つまらない本は読まなくていい

 

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村上春樹の小説がなんで売れているかというとつまらなくても読み進められるっていうのがあるんですね。でも日本人が読んでも大した感想を持てるようなものとは思えません。

外国人が彼の作品を好むのは外国的(アメリカ的)な文体で日本的な発想を詰め込んでいるからです。スタイルはアメリカ的で、思想は仏教と共産主義が色濃いです。

つまり適度な刺激がありながら内容は見慣れた風景なんです。これが文学で一番受けるんですが一方日本人が読むと見慣れた風景なのに文体は慣れた流れではないのでむしろ気持ち悪さを感じます。

 

本が読めないのはあなたが悪いのではない。

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たとえば日本のポップミュージックがなんで外国人に受けないかは言葉のリズムの問題で日本語は音節が多いのでそれに伴って音符の数が増えます。一方英語では音節が少ないので音符が比較的少ないんです。それによって外国人は聴きなれない流れに拒否反応を起こすんですがそれが日本人の村上春樹拒否感と似てるんじゃないかと思うんですよね。

 

村上春樹は苦手だけど内容は少しでも入れておきたい!という方へ ノーミソ刺激ノート

 

でもなんで日本でも売れているかといったら外国で売れているから、いい本だと勘違いする性質もあるんですけど一方で大したこと書いてなくても単語が難しくないから一応読み慣れている人は進められるというのもあるでしょう。

 

人が文学を読む意味を考える。(労働と合わせて) - ノーミソ刺激ノート

 

本をたくさん読む方法 - ノーミソ刺激ノート

 

一方、中島敦や鴎外などの格調高い文体を持つ小説の場合彼らは漢文の素養があるので

バンバン難しい言葉や漢字を使います。本来そういう本を何度も読んで自身の教養を涵養するのがいいと思うんですけど。

実際問題、現代人は時間がかかるものに我慢ができないので難しい言葉が出たらそれが

読むのを止めるきっかけになるんですよ。長い目で見たらそっちのほうが教養を深められるのに。

そもそも日本国内に小説を読める人が10万人もいるはずがなくて10万部超えるヒットということは買っている人はほとんどが小説や文学に関心のない人たちです。だからたくさん売れているからといっていい本というわけではないんです。

じゃあどういうものを読めばいいかというと名作です。名作で一番いいものは簡単に読めない、時間がかかるという苦痛が伴う古典なんですけど古典に限らず本を読むことは多少苦しみが伴うものです。

スポーツにしてもやりなれていない頃は筋肉痛になったり疲れが激しい事と一緒です。

ただ適度な刺激は快感になることと一緒でスポーツマンは寧ろ筋肉痛などの苦しみを楽しんでいます。

読書が慣れている人も新たな表現に出会ったりすると刺激的な苦しみに伴う快感が得られるからやめられなかったするわけですよ。でも初学者が古典的名作を読むと刺激が強すぎるのでそれを和らげなければ先へ進めません。

 

どうすれば苦しみを和らげられるか

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漫画版を先に読んでストーリーを先に知ってしまうという方法です。

そうすれば話の展開はわかるので言葉の細かな使い方も大体見当は付きますし作者の言葉の表現の仕方も染み込みやすいんです。一方で一回読んだだけで分かった気になるものですがそんなのは寧ろ名作でも何でもありません。そういう古典的名作は何度も読みましょう。

 

本を何回も読むのはなぜか。 - ノーミソ刺激ノート

 

何も一日で何度も読んでも効果は薄くて日を改めてからのほうが頭が整理されていて新たな発見を見つけやすいです。

 

KECおすすめの名作漫画版

 

まんがで読破を読むべし - ノーミソ刺激ノート

 

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