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ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

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純文学のすすめ

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文学は大きく分けて

「純文学」

「大衆文学」

に分けられることが多いですよね。

日本文学ではそれぞれ芥川賞と直木賞の相当します。

 

大衆文学は東野圭吾『ガリレオ シリーズ』や

浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや) 』などヒットドラマや映画になった原作が多いです。

純文学は最近では又吉直樹の『火花』が有名ですが、作家は村上龍山田詠美石原慎太郎などの、映画化などはされることがありますが、ヒットするというほどではありません。

 

なぜならドラマチックであるわけではなく、わかりやすい表現でもないからです。

直木賞選考委員の貴志雄介は西村賢太対話集で、西村氏と誰か(町田康だったか)の対話の箇所で「誰が読んでも同じ像」を描けるようでないとダメだと語っていたそうです。

 

浅田次郎は「わかりやすさ」を重きにおいているとラジオで話していました。

両者の作品を読めばわかりますが確かにわかりやすい。

私は貴志氏は『青の炎 』を読んだことしかありませんが。

一方、西村氏や町田康、又吉氏の『火花』もそうですが、大衆文学ほどわかりやすくはありません。

 

表現(漢字や単語)が難解なものが多いのです。

しかも一読しただけでは話がよくわからないものが多い。

率直に言ってしまえば純文学はストーリーはどうだっていいのです。

もちろんストーリー構成がしっかりしたものもありますが、ラスト部分をきちっとまとめただけで、大衆~ほどの波乱万丈はないのです。

 

ではどう読むかと言えばその表現まさに「文芸」を味わうことが純文学の読み方なのです。

 

本を1冊読むとどうなるか - ノーミソ刺激ノート

 

純文学は役に立つのか

 

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音楽鑑賞にしても、絵画鑑賞にしても、それらの知識があることが目的ではないですよね。

 

目的は「楽しむ」ことなのです。

でも、面白く感じないんですよね。

 

読書が頭に入らないのはなぜか - ノーミソ刺激ノート

 

面白さをどう見出せばいいのっていうならば、色んな芥川賞作品を読むに限ると思います。そもそも芥川賞は新人賞で、純文学の入り口としては最高の作品なのです。

 

ワインでいったらボジョレーヌーボーのように、読者素人の入り口のための文学振興のための賞なのです。

 

だから話題性を重視しているのです。

 

おススメ純文学

私は純文学が好きですが

すべての純文学作品が好きなわけではありません。

一方、最近の受賞作品では

 

コンビニ人間

コンビニ人間

 
苦役列車 (新潮文庫)

苦役列車 (新潮文庫)

 

 

は面白かったです。

世間の評判もよいようです。

でも合わない人は合わないでしょう。

 

でも、面白くないと感じたらパタッと止めてしまって他の作品を読むことをお勧めします。

たくさん読んでいくうちにまた読みたくなってくるかもしれません。

それが趣味の世界というものです。

図書館だったら席に取るだけ取っといてじっくり読むこともできます。

 

ちなみに直木賞作品では

 

 

GO (角川文庫)

GO (角川文庫)

 

 

が好きで、映画も映画の脚本も読んでいるほど好きです。

 
 
 
 

小説を読む意味 - ノーミソ刺激ノート

 
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