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ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

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読書の集中力を維持する方法

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 多くの人は読書に集中できません。集中状態というのは時間を気にせずとにかくそれだけをやり続けることですが、ついついほかのことが気になってしまったり、そもそも本の内容が頭に入らないことがありますよね。

これは別にあなたの頭が悪いわけではなくて、あの夏目漱石だって『吾輩は猫である』で、漱石自身をモデルにしている苦沙弥(くしゃみ)先生という教師の読書態度に対してこのように書いています。

彼はよく昼寝ひるねをしている事がある。時々読みかけてある本の上によだれをたらしている。

 (略)

主人はエピクテタスとか云う人の本をひらいて見ておった。もしそれが平常いつもの通りわかるならちょっとえらいところがある。五六分するとその本をたたき付けるように机の上へほうり出す。

吾輩は猫である〈上〉 (集英社文庫)

吾輩は猫である〈上〉 (集英社文庫)

 
吾輩は猫である (まんがで読破)

吾輩は猫である (まんがで読破)

 

面白おかしく書いていることもあろうけども、実際こういうことだってあったからそう書いてるんでしょう。あれくらい本が読める人だってこういう調子の時があるんだからみんな集中できないことがあったっていいんです。

私自身が読書を集中する上で大事だと思っていることをまとめるとこうなります。

 これからこれらのことに関してご説明します。

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場所を移動する。

 家で読める環境があれば一番ですが、家では色んな誘惑があります。

家という環境は生活のあらゆることができるようになっていますから、誰の家であっても意識的に毒支所に集中できる環境を整備しない限り読書をすることは難しいと言ってもいいでしょう。

私の場合は本を読んでいても話しかけてくる家族がいるので図書館に移動して本を読んでいます。図書館でもあんまり繁盛しているところだとうるさい利用者がいたりしますから私枚あ本で耳電をしながら万全の状態で邪魔者の少ない席を選んで利用しています。しかし一回や二回同じ図書館に行ってもそういう場所はなかなか見つかりません。それくらい図書館は使い込まないと自分の図書館になりません。

 

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読書というのはそれくらい難しいものなんです。読書人口が減っていると嘆くことが多いですが、そもそもそういう環境を維持することも難しいんです。

難しい本を読まない。

難しい本を読みたがる人は沢山います。私もそうです。もし読みたいのであれば、それの漫画版を先に読むことです。

昔の人は時間に余裕があったので、一冊で何度も読める、何時間も考えられるものが上等とされてきました。今もそういう価値観はありますし、私もそういうのが好きですが、そんな私でも初めからあんまりわからなすぎると読む気がなくなります。

そういういわゆる名作というものはストーリーを知ったところで面白さがなくなることは無いです。寧ろ大体を知ってからがおもしろいんです。

名作というのはストーリー自体にうま味があるのではなくて、いろんな解釈ができるようになっているので読めば読むほど味が出るようになっています。

難しい本を読んでも集中力は伸びません。たしかに過去の名作を読むことによって他の作品との知識のリンクが増えて多くの本が読めるようになることはあります。多くのことを知ることによって人生において多くの助けになることもあります。

が、自分の力量を越えた本を読んでも中々付いていけません。

ですからたくさん立ち読みをして自分に合った本を多く読むようにしましょう。そうしていくうちに難しいと思っていた本もいつの間にか読めるようになっています。

 

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集中できる内容を選ぶ。

そういうものを選ぶことは案外簡単なんです。先ほど書いたようにたくさんの本を立ち読みすることによって自分に合った本を撰ぶことができます。そのコツとしては、

  • 目次を読む
  • 奥付を見る
  • 1ページ目から律儀に読むのではなく初めは全体をぱらぱらと眺める

ということが初めはいいでしょう。

これは新書などの随筆でもそうですけど、小説でもやってみてもいいでしょう。

ちゃんと初めから最後まで順番通りに読むことが読書ではありません。自分がちゃんと楽しめる本かどうかをしっかり見てから読んでみましょう。そうすれば知らないうちにページをめくる手が止まらなくなっています。

 

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潰しの利く本を選ぶ。

集中力というのはその本を読んでいる時だけではなく、長期的に見て読書を続けていくことも大きく見れば集中力になるでしょう。しかも過去に読んだことのある経験を生かして新しい本を読むことができればそれはとても楽しい経験になるのです。

楽しければ集中しようと意識なんかしないで勝手にすいすい読めてしまいます。ですから継続的に読書を積むことが重要です。

例えば即物的に、すぐに利用できるような本はその本だけで完結していて他の本を読む意欲が持て無いことが多いんです。

例えば技術書や自己啓発本ですね。自己啓発本を読んでいる人は読書家とは言えません。というのは言い過ぎかもしれませんが、正当派ではないですね。

何故ならその読書体験がほかの読書へと繋がらないし、それだから継続的な読書を見込めないからです。

自己啓発本ばかり読んでいる人に限って「読書好き」を名乗る人がいますよね。別にそれは悪くはないですし、読んでいて楽しいのもわかります。が、即戦力の情報にはなり得ても長期的に愛読できるようなものは少ないので、読書をするなら新書や小説も併せて読むことをお勧めしたいです。

 

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たくさんの本を用意する。

というのは、積読本をたくさん用意しておくという事です。

関連書籍をたくさん持っていることで、疑問に思ったことや集中的に知りたい内容が気になってもすぐに調べくことができます。積読本が用意できないのなら大きい図書館で読書するのがいいでしょう。名作であれば解説本などの関連本がたくさん用意されているはずです。もし図書館がない場合や、適切な図書館がない場合は、キンドルのアンリミテッドであれば、月額980円で読み放題です。

たくさんの本を読むという事は自分で読書の回転数を上げることです。何事もやり初めに一番エネルギーを使いますが、始めてしまえばあっという間にたくさんの本を読むことができるのです。

 

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