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ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

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外国文学に興味が持てない人のために

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外国文学って読めるとカッコいいじゃないですか。

大学生が読むべき本の中に絶対『カラマーゾフの兄弟』が入ってるけど実際読んでいる人は0.1%も居ないと思います。

 

カラマーゾフの兄弟を読みとおしたい!その方法 - ノーミソ刺激ノート

 

読んだとしてもすぐに挫折すると思うんですよね。

長いし良くわからないし。

読みなれていない人は読み始めないほうがいいと思います。なぜなら読んでいて嫌になるからですね。

ですからそれでも読みたいなら漫画版から読むといいと思いますが、それでも私はすぐに理解はできませんでしたし、その後本篇を読んだら結構漫画版ではカットされている部分があったのでまんがと小説を何度も読み合わせて読みました。

 

まんがで読破を読むべし - ノーミソ刺激ノート

 

それくらい複雑で馴染みづらいんです。

 

このブログでもそうなんですけど外国文学ネタは反応が良くないんです。

つまりあんまり読みたいとは思ってないってことだと思います。

何でかといえばそもそも本を読んでないからですね。

 

読んでみたい、カッコいいし、語れるようになりたいと思っている人はたくさんいるだろうに何で読まれないかといえば簡単なことです。難しいからです。

 

読書のカッコよさについて - ノーミソ刺激ノート

 

私も中学のころから挑戦しましたけど挫折してまともに読むようになったのは年数が飛んで大学院に入ったころからです。

じゃあ何で読むようになったかといえば読書にしつこくなったからですね。

 

読書の力って案外「しつこさ」だったりする。読書を長続きさせるには。 - ノーミソ刺激ノート

 

私は哲学書をよく読む訓練をしてましたから「わからない」ということが1ページに数十個出てくるんですよ。

そんなことがあっても諦めるわけにはいかないので読まなきゃいけない。

そんな折にフト、小説を読んだらすらすらいけるんで楽しくなっちゃったんですね。

重いオモリを外したらスムーズに動けるようになったっていうのと同じことですね。

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読書をしたいと思っている人はたくさんいるでしょう。そして有名どころは本屋で立ち読みをするでしょう。そこでピンと来たものを読むということが普通の読書の導入かと思います。

ツイッターを見ても中高生はラノベなどを多く読んでいるようです。

私の周囲にも多くラノベの読者は居ましたが本格的な純文学を読んでいる人というのは大学の文学部のような特殊な所以外では見ません。(文学部で見読まない人は読まないですけど)

 

国内文学でさえそうなのに外国ともなるとわかりづらいし、名作といわれるほどのものは普遍的な問題を扱っているだけあって緊迫感のあるものが多いですよね。貧困や病気、精神的な苦悩です。

分かりづらいうえにそういう苦しいものが多く書かれていると、現代人はその内容を我が身に引き寄せて考えることが難しくなります。

 

あと案外あるであろう難所というのは長いカタカナの名前です。

カタカナの名前というのは頭に入ってくるのに音が中心になりますから文字表現の小説の場合かなり頭に入りづらいですよね。

「トム」や「ジャック」のように見慣れた名前であればいいですが、ロシア風の「スメルジャコフ」「スネギリョフ」「キルサーノフ」など聞いたことがなければスッと入りません。

「そんなことで?」と思うかもしれませんが、人の名前というのは小説の中で頻繁に出てきますから、そういう小さなストレスが挫折につながるんだと思います。

そもそも私もそうでしたし。

 

じゃあどうやって外国文学は読まれるようになるんだといえば、読んでいる人が「読んでますよ」「面白いですよ」というほかないと思います。

それでも普通の人が普通に外国文学を読むようになるかといえばならないです。

何かブームか何かにならない限りは。

 

じゃあ、今読めている、読み始めている人はどうやって読んでいるかといえば読書が好きで好きで仕方がない人ばかりでしょう。

もしくは好きな日本人作家が外国文学を多く読んでいるというパターンですね。

作者が落語好きだったから落語を聞くようになったというのもよく聞く話です。

 

外国文学を読んでいる現代作家はもうたくさんいるでしょう。

始祖的な日本人作家は漱石ですけど漱石の場合は英文学者ですからものすごい量を読んでいるはずなのにそんな感じが作品からは出てきません。

何でかというと漢文もプロレベルだからですね。

 

音楽のと文学のリズム感は通じる(漱石は多分音楽が好き) - ノーミソ刺激ノート

 

中国古典と日本古典。 - ノーミソ刺激ノート

 

古典的素養もあったので現代文に大いに影響を与えられたんですね。

ですから漱石を読んでれば外国文学を読んでなくても日本文学も読まなくてもいいくらいだと思いますけどそれじゃあ味気ない気がするので他のものも読むといいかもしれません。

 

翻訳調の日本文学といえば大江健三郎でしょう。

思想的に嫌っている人も多いですけど小説はおもしろいですよ。

ノーベル賞を取った川端康成にしても大江にしても特徴は日本語で分かり易いことです。

古典的な言葉を使わずに現代人に分かるような言葉遣いなのに深く考えさせられる作品です。

 

村上春樹と大江健三郎が似ているという問題 - ノーミソ刺激ノート

 

初心者のための外国文学の読み方 - ノーミソ刺激ノート

 

読書の挫折を防ぐ方法 - ノーミソ刺激ノート

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