ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

文学研究書のすすめ

プロの読み方に親しもう

文学(小説、詩)は読んでもその研究書を読んでる人って少ないんですよね。

でも読まないともったいないと思いますよ。

作品の読み方は十人十色ですから「正しい読み方」というのはないんですけど、無いからこそ、プロの目線というのは大変面白いです。

なんせその作品や作家に関しては何度も読みこんでいる人ですから普通の人が気づかないような、あるいは作家自体が気づいていないようなことを指摘したりします。

それって自分の読み方を否定したりすることにはならないかと思うかもしれません。

しかしそんなことは無いです。

確かに素人が読んでいる読み方より細かく読んでいますから「自分の読みは甘かったな」と思うのが普通です。でもだからと言って一回でも読んでいた事実は変わらないわけです。

ですから過去の読み方と、自分以外のプロの読み方を比較する手段になるんですね。

文学の楽しみ方ってそこにもあると思うんです。

何度も読むことによって新たな発見があるんです。

 

「愛読書」とは何か - ノーミソ刺激ノート

 

複数回読んだときの変化 - ノーミソ刺激ノート

 

そうすると次にほかの作品を読むときにもっと深い読み方ができるようになります。

深い読み方っていうのは一方的な、主観的な読み方ではなくて、多角的、多次元的な読み方です。

一回読んだときは「大体こういう話だったかな?」とストーリーを追う程度です。

が、複数回読んでいくと「何でこいつはこうしたんだろう?」と今まで思わなかった疑問が自然と、沸々と出てきます。

ですから色んな味わい方ができるんです。

 

読書は興奮する

読書を静かな活動だと思われがちなんですけど、すごく動的な活動ですよね。

何で静的な活動と思われるかは、ハタから見たら動かずじっとしているからでしょう。

しかし頭の中では体で動く以上の活動をしているわけで物凄いエネルギーを使います

ですから私はアミノ酸を時々補給しながら読書をしています。

眠くなったらマズいのでコーヒーやカフェインを補給しています。

小学生でエナジードリンクを飲んでしまっている子がいるそうですけど、子供に限らずカフェインは摂らないほうがいいです。

しかし音話し方がないときがあるのでカフェインを多少取るほかありません。

カフェインはエネルギー補給ではなく神経を興奮させているだけです。

アミノ酸は生命維持の必須の栄養ですがカフェインは栄養ではないんです。

 

アミノ酸は何がいいのか5年試しました。効果 - ノーミソ刺激ノート

 

興奮剤です。興奮剤という事はどういうことかといえばエネルギーを前借してるんです。つまり切れたらどっと疲れる。ですから原則止めましょう。子供は一日コーヒー牛乳を1~2杯くらいならいいですけど、エナジードリンクは絶対に飲んではいけません。エナジードリンクは一本で物凄い量が入っているので絶対アウトです。

 

読書は一冊読み始めたらずっとその本ばかり読んで楽しんでいるという人は少ないんじゃないでしょうか。なぜかというと書かれていることが全部わかるという事は普通ないからですね。

読んでいる本にもよりますけど大概はわからないことが出てきたりするものなので辞書や研究書を併せて読んだほうがいいと思います。

 

苦手なものも読めるようになる

いくら読書好きでも苦手なものってどうしてもあるじゃないですか。

最近『グレートギャツビー』をやっと読めたんですけど、図書館でフィッツジェラルドの研究書を探してみ見つかりませんでした。

「やっと読めた」というのはなかなか途中で挫折してしまってたんですね。グッとくるものがなかったんです。私の中にフックがないというか。

つまりわからなかったんで研究書を読まないと落ち着きません。名作って言われてるんですから正当な読み方があるはずです。ですから研究書を併せて読まないと気持ちが悪いんです。そうして会話の中でさっと語れるくらいのレベルに行かないと落ち着けません。

一回通しで読んで分かりにくかったところと漫画版を併せて読んでっていうくらいしかしてないです。

何となく感想を持ちましたけど「村上春樹っぽいな」「アメリカっぽいな」っていう程度です。あとは言語化できない、なんかもやもやしたものですね。正直文学はフランスドイツ、ロシアのほうが文学以外の文化も歯ごたえのあるものばかりなのでアメリカ文学も大味な感じだなって感じてしまいました。アメリカ文化に特別勘定がある人なら面白いかもしれないですけど、私はアメリカに特別な感情を持っていないので入り込みづらいというのもあるかもしれません。

 

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でも名作だって言われてるんだから当時のアメリカら作者の何か背景があっての面白さに違いないんです。

 

 

グレート・ギャッツビー (光文社古典新訳文庫)

グレート・ギャッツビー (光文社古典新訳文庫)

 
グレート・ギャツビー (まんがで読破)

グレート・ギャツビー (まんがで読破)

 

 

小説の場合は注釈がついているので併せてパラパラしながら読むことが多いですけどあくまで間に合わせって感じですかね。

ちゃんと読むなら参考書を一緒に読みたいです。

ですから大抵研究が進んでいる本のほうがいいと思います。

日本の場合は断然漱石ですね。

 

 

漱石激読 (河出ブックス)

漱石激読 (河出ブックス)

 
「こころ」で読みなおす漱石文学 大人になれなかった先生 (朝日文庫)

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漱石と朝日新聞 (朝日新書)

漱石と朝日新聞 (朝日新書)

 
夏目漱石、読んじゃえば? (河出文庫)

夏目漱石、読んじゃえば? (河出文庫)

 

 

漱石研究は抜群に進んでいるので面白い本がたくさんありますから読まないともったいないです。どうせそのまま読んでもわからないところがあるんですから絶対併せて読みましょう。

 

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