ノーミソ刺激ノート

読書やスポーツ、言語に関することを書きます。※本ページにはプロモーションが含まれております。

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【会話の上達】ユーモアとリズム感

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「会話」とは「リズム」である。

会話の上達にはリズムが大切です。

極端な話、リズム感さえよければ楽しい気分になります。

内容が無くてもいいんです。

 

バラエティ番組でも

 

  • 「大きい声を出せ」
  • 「何でもいいから喋れ」

 

っていう話が出るじゃないですか。

これって別に「大きい声」が面白いってことじゃないんです。

大きい声で話すと「え?何?」と、訊き返しをしないで済むので司会者のリズムを保ちやすいんです。

 

 「何でもいいから喋れ」

 

っていうのも、リズムを崩すなってことです。

ですから考えちゃダメなんです。

下手に賢い人が面白くないのも考えちゃうからです。

【詳しい話はこちら】

「頭がいいだけのやつ」がつまらない理由 - ノーミソ刺激ノート

 

面白い会話は必ずしも「情報が面白い」っていうわけじゃないですよね。

その場の「雰囲気」というのが大切って感覚あるじゃないですか。

「空気」ともいえます。

その「雰囲気」「空気」っていうのを言い換えると「リズム」なんです。

 

リズムを生み出すのに簡単な方法は、

 

  • 難しいことを言わない
  • 短いフレーズを使う

 

これですね。

注意点は、これはあくまで「簡単な方法」であって、原則ではないんです。

この二つをあえて使うことでリズム感が生まれることもありますけど、それは上級者向けなので、初めは考えなくていいでしょう。

 

「リズム感」とは互いにノることです。

ですから、二人にとって理解できることじゃないと駄目ですよね。

だから自分しかわかっていないような単語を使っちゃいけません

自分の頭と他人の頭の状態が一緒じゃないとリズムは生まれません。

 

だからこそ、それを互いに確認するために「短いフレーズ」である必要があります。

長くなってしまうと、聞き手の頭の整理が追い付かない場合があります。

さらには、話し手のリズム感が重要になります。

 

ですから相手の気持ちと自分の気持ちをその都度整理する意味でも短くしたほうが良いです。

慣れたらいくらか長くてもいいですし、調節が効きますね。

リズムのいい会話のイメージ例 

例えばリズム感が悪い会話を例にすると、たとえ同じことを言っていても、相手が話しているときに自分もしゃべったらマズい。

 

会話は相手との会話のキャッチボールで成り立っているので、相手とお餅をつくようにしましょう。

 

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ぽんぽん、ちゃっちゃ、ぽんぽん、ちゃっちゃ

 

みたいな。
それが無いと楽しめないし、会議も上手くいかない。

互いの相性もあるけど、仕切り直しでうまく行くことが多い。
リズム感悪いなーって思ったら仕切り直ししたらいい

ムチャブリ対策

世の中には無茶ぶりというものが蔓延るじゃないですか。

その時に咄差に気のきいたことってなかなか言えないですよね。

 

テレビでお笑い芸人が「大喜利」という形で、そのお手本をショーという形で見せてくれますが、なかなか素人にはその様なことができません。

 

私も一人で考えてみましたがサブい答えしか思い浮かばないんですね。

そういう人は多いんじゃないでしょうか。なのに普通の会話の中である程度仲良くなると関係性の中で「おもしろさ」が求められるようになるんですね。

 

じゃあどうすればできるようになるかって言ったら、日ごろの訓練とセンスなんでしょうけど、センスは大人になってからじゃどうしようもないところがあります。

となったら訓練です。

 

どうやって訓練したらいいか、そういう指針がなかなか見つかりませんでした。

が、結構古い動画ですけど勉強になる中京テレビの公式動画がありました。

 

youtu.be

これは大喜利大会での優勝常連のバカリズム氏と放送作家の倉本美津留氏の番組で、それに加えて数人の芸能人で実験的な大喜利をやる番組です。

 

素人がお笑いについて語ってもサブいのであんまり書きたくありませんが、これを見て重要だと思ったことがあるのでそれを纏めるだけに留めます。

 

  • すぐに答える
  • リズム感が重要
  • 考えない
  • 一般的なことを答えない
  • 特殊なこと、個人的なことが良い

 

大正解は狙わなくても少なくともスベらないように「やってはいけないこと」を分類します。

やってはいけないこと

 

  • 時間をかける
  • リズムを乱す
  • 考えて答える
  • 一般的なこと(常識)を答える

 

こういうものって掴めそうで掴めないんですけど、たくさん見聞きしていたらなんとなく共通点が見えてきます。

下手に小賢しいことを考えたら駄目なんですね。

リズム感を大事にしてるのはこの動画を倍速にしても面白いので分かると思います。

つまり音楽的なんですね。

 

「リズム」と同じ事です。

音楽は速さを変えてもいいように、面白い漫才や大喜利も速さを変えてみても面白いんです。ですから頭、内容だけではなく、体でも言葉を感じているんですね。

 

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こういう大喜利番組を見て自分も考えてみようと思っても上手いこと思い浮かばないじゃないですか。

当然生まれつきのセンスのようなものもあるでしょうが、だからと言って諦めてもしょうがないです。

 

何より一番まずいのは空気を乱すことがサブいので、動画の中の人たちは内心ピリピリしながら笑顔になっているのも興味深いです。

 

ですから日ごろからそういうことを考えていたらイザという時にいい結果が残せるかもしれません。

 

日本の音楽が外国で受けない理由。 - ノーミソ刺激ノート

一番いい方法

私の考える一番いい方法は「本を読むこと」です。
でも普段読書しない人にとってはハードルが高いじゃないですか。

そういう人のためにkindleがあると思うんです。

簡単に言えば、

 

  • 気軽に読める
  • 文字を大きくできるから疲れない
  • 家族で使えばかなり節約

 

それに関しての詳しい情報はこちら。↓

kindleのメリット。5年使ったレポート - ノーミソ刺激ノート

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