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ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

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1度読んだ本を忘れない方法

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忘れる練習・記憶のコツ―役立つ初期仏教法話〈14〉

人は基本的に忘れない

一回記憶したものは忘れないと考えていいでしょう。

たとえ痴呆になったとしても思い出すきっかけがあればスラスラとそのことを思い出すことができるんです。

 

なぜかといえば。記憶と記憶は単独で存在していると思い出せませんがそれぞれが繋がっているとリンクし合って「思い出す」ことができるんです。

 

忘れるという事は、記憶と記憶の橋が繋がっていない状態だと思ってください。

 

忘れているのはその記憶が、きれいさっぱり忘れているのではなくて、そこへ行くための道が見つかってないだけのことです。

 

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よく多重人格というものが過去にテレビで話題になりましたが、その病気というのは記憶同士のリンクができていないからたくさんの人格があるように見えるだけなんです。

 

別の言い方をすれば、「人格」というのは「記憶」なんです。

 

人は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」 (光文社新書)

 

記憶同士が繋がっているから10年前の自分も、今の自分も同じ自分として認識されますが、そのリンクが切れているから別人だと思ってしまうんです。

 

誰だって慈悲深い気持ちになることもあれば、極悪非道な気持ちになることだってあるでしょう。気持ちというのは誰だってグラデーションのように一色ではないんです。

その気持ち、記憶同士が繋がっているから同じ人格であると思っているだけなんです。

 

忘れているとすれば圧縮ファイル化されているのでその情報が見つからないだけで存在はするので、重要なのは、せっかく読んだのに忘れているとガッカリしないことです。

 

目的を設定する

新書などの随筆、エッセーの場合は分かりやすいけど、小説の場合は「文学的表現」を感じることを目標にするといいでしょう。

 

文学というのは、情報摂取も目的としてもいいですけど、それよりも文学的表現(言葉の使い方、文章の流れ、例え方)を身に沁み込ませるのが一番の理由と考えていいでしょう。

↑漱石も『草枕』のちょうど真ん中あたりでこう書いている通り、文学、特に表現重視の純文学の場合はストーリーを読むより、言葉を味わうことが一番の目的として読んでもいい位です。

草枕 (岩波文庫)

草枕 (岩波文庫)

 

最近は教育でなされることがめっきり少なくなりましたが、子供の頃はそういう情緒がよくわからないので暗誦(暗記)させるんです。

 

教育は100年の計といいます。

大人になって思い出して「あ、あの言葉はこういう事だったのか」と地雷的に仕掛けておく方法は教育でも有効です。

 

 

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目次を見て何が書いているのか想像する

目次を飛ばす人がいますが、それは非常に勿体ないことです。

 

目次はその本の設計図なので、全体の内容をまず把握することで本文を読む際も何となく、

「その後に大体こういう事が書かれているだろうな」

と無意識の中で思っていることで未来と現在がリンクして記憶が強化されます。

 

私は本、特に歴史的名作を読む際は漫画版から読むように薦めています。

なぜかといえば古典的名作というのは長いうえにたくさんの読み解き方があるので一度読んだだけでは意味が分からなかったりするからです。

 

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ですから大体のストーリーを事前に入れておくことで本文よ読む際の足掛かりにするんです。

全然内容が分からないまま読み進めるのは苦痛です。

 

ですから、すぐに読める漫画版で頭に入れてから読むことで、難しい単語が出ていようが、読み飛ばせるくらいの読書のスタミナをつけるためにも漫画版で全体把握から始めることがいいんです。

 

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文章を読んで人に教えることを想定する

 

誰でもいいですが読んで感動した内容を人に教える際に自分だったらどういう風にするかなと考えながら読むのがいいです。

 

文章中の言葉はあくまで著者の言葉ですから自分がそのままの言語を一度で覚えるのはほぼ不可能です。

 

できれば複数人に教える際にこの人は頭がいいから説明は端折ってもいいとか、この人は幼いからここの説明を厚くした方がいいとか、考えながら得た情報を、自分の中で編集することで自分の言葉が編みあがるんです。

 

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読んだ後にアウトプットする

アウトプットしてみるとわかりますが初めは自分の思っていることと伝えている内容に齟齬(そご:ズレ)が生まれます。

 

そういうことは誰でもあることなので全然悪いことではありません。

しかし恥ずかしかったり悔しい思いをするのでその感情によって強く記憶されます。

 

  • レビューを書く
  • 人に教える
  • 頭の中で反芻する

 

実際、人に教えなくても思い出して自分自身に説明するのでもいいんです。それは謂わば「反芻」と同じ事です。

 

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