アクセス解析

ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

広告

教養のメリット

広告

 

教養とは何か

大学で教養学という場合、「人文科学」を教養と同義にすることがあります。

 

では「人文科学」とはなにかというと「人間らしさの学問」です。

「人文」というのは「人」の「文」(あや)です。「あや」というのは、

 

「彩・綾・絢・文」(全部アヤと読む)

 

で、大体「模様・糸の組み合わせ・美しい模様」を表すんですけど、要するに「(美しい)複雑さ」であると私は考えています。

 

一応、辞書的な意味を下記します。

ギリシャ・ローマの古典研究によって普遍的教養を身につけるとともに、教会の権威や神中心の中世的世界観のような非人間的重圧から人間を解放し、人間性の再興をめざした精神運動

 

また、その立場。ルネサンス期にイタリアの商業都市の繁栄を背景にして興り、やがて全ヨーロッパに波及した。

 

代表者は、イタリアのペトラルカボッカチオ、オランダのエラスムス、フランスのビュデ・ラブレー、ドイツのフッテン、英国のトマス=モアら。人本主義。ヒューマニズム。ユマニスム。

 

人文主義(じんぶんしゅぎ)の意味 - goo国語辞書

太字・改行はKECによる

 

今こそアーレントを読み直す (講談社現代新書)

今こそアーレントを読み直す (講談社現代新書)

 

 

自分に自信がつく

筋トレもそうですけど、教養を得ると悩みに対する過去の方絵を探しやすくなります。

それが多ければ多いほど自分に自信がつくんですね。

 

教養は初めは他人の言葉、考え方かもしれませんが、それを繰り返しやっていくとそのうちにそれは自分の言葉になっていきます。 

 

善悪の解釈ができる

 世の中に善悪というものがありますがそれは多くは立場の違いによっておこるものです。民主主義になってみんなが善悪を判断できる前提で政治は進んでいます。が、そんなのは無理なんですね。

 

それは解釈次第でどうにでもなります。

しかし本を読んで言葉を、覚え考え方を、学ばなければ、人の良いように扱われる道具になるだけです。

それは自分をいかに解釈するかという事です。

 

「好きなことをして生きる」

 

という言葉が流行りましたが好きなことをするには世界をどういう目で見てどういう風に解釈するかで、やりたいことができるのかどうかが変わって来るんですね。

 

好きなことだけで生きていく。 (ポプラ新書)

好きなことだけで生きていく。 (ポプラ新書)

 

 

なぜなら世界を解釈するのは自由ですから「これのせいでできない」「あいつのせいでできない」というできない理由を探してもどうしようもないことに気づけるからです。

 

本を読んでいない人はどうしても「出来ない理由」を探します。なぜかといえば人の支配下にいるからですね。

解釈するという事は人の解釈(支配)の下に生きるのではなく、自分が世界を支配するという考え方です。

すごく難しそうな、大きな話のように思えるでしょうが、自分で世界を解釈するというのは自分一人でできることです。

 

それはたくさんの教養を身に着けてそれらをブロックのように組み合わせればいいんです。

 

それは人を奴隷のように扱ったり殺人をしたりするんじゃなりません。脳内で世界を構築してそれを実践できるようにイメージするんです。そうすることで世界を解釈できます。それが自分をコントロールすること、解釈することに繋がります。

 

「神は細部に宿る」とはどういう意味か - ノーミソ刺激ノート

 

人の意見に惑わされなくなる

上記に繋がる話ですが、なにも教養のない人は人の考え方にそのまま頷くしかありません。

教養が何もない子供の場合は言葉をそのまま受け入れてしまいます。

 

大人になって人の意見に対して違和感を感じる場合は、正面切って反論しなくても何かしら自分の中でそれを処理することができるようになりますよね。

それはあんまり本を読んだことがない人でも経験することでしょう。

それは何でできるかといえば自分の経験でどうにかすることができるからですね。

でも大人になっても人の意見にそのまま頷いてしまう人はたくさんいます。人が普通の動物と違ったところは、文字の開発だと言われています。

 

中国人の漢字の考え方って日本人と違うって知ってた? - ノーミソ刺激ノート

 

日本語に一人称が多いのはなぜか。 - ノーミソ刺激ノート

 

日本語が世界で難しいと言われる理由 - ノーミソ刺激ノート

 

たとえその考え方に違和感を感じても、それに対して適当な反論を自分の中で 構築することができるかどうかが教養の果たす役割です。

 

言葉の使い方が上手くなる

教養は人の土台です。人は常の物事を考えていると言いますが、なぜかといえば言葉を持っているからですね。

 

人間は言葉でもってものを考えています。人の言葉を用いる時は人の言葉でものを考えていることになります。となると誰でも人の言葉を基に考えていくことになりますが、「自分の言葉」となるとどういう意味になるかといえばすでに持っている言葉を自由に工作してオリジナリティを作るという事です。

 

それにはたくさんの読書をしなければいけません。

言葉がどれだけあるか、どれだけ自由度があるのかは文学作品を読むのがいいでしょう。

 

純文学をどう読むべきか - ノーミソ刺激ノート

 

日本語は読書に適してるって知ってた? - ノーミソ刺激ノート

 

即物的な利益を求めたいなら自己啓発やビジネス書でいいかもしれません。

しかし本当の教養というのはいつまで経ってもなくならない源泉のようなものです。

それは一番は古典を読めばいいんですけど、いきなりそれは難しいので、漫画版方読めばいいんです。

漫画版だからと言って馬鹿にしてはいけません。その中でもいろんな言葉や考え方がエッセンスとして入っているので、そこから読めば一生使える教養が身に付きます。

 

漫画で教養 - ノーミソ刺激ノート

 

人に馬鹿にされなくなる

これは比較の問題ですけど、人と話すときに教養というのは湧き出てしまうものです。

人の評価というのは体力的な側面もあるかもしれませんが、一番評価されるポイントは教養の有る無しでしょう。

世界的にスターになったはずのスポーツ選手もバラエティ番組でバカにされる始末です。

それは本人も望んでやっている側面もあるでしょうが、体力で生田一位になったところであまり尊敬されないのは事実です。

なぜかといえば人間がほかの動物と違っているところは知能だからです。

体力で言えば動物の中では劣る人間の中で一位になってもあまり尊敬されていないというのが実情です。

 

ホモ・サピエンスとはそもそも「知恵のあるサル」という意味です。

 

ホモ・デウス 上下合本版 テクノロジーとサピエンスの未来

ホモ・デウス 上下合本版 テクノロジーとサピエンスの未来

 
サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

 

 

教養というのは言葉の土台なので話をすれば出そうとしなくてもそれが出てしまうんですね。

逆に言えば本を読むのと読まないのとでは人格が変わると言ってもいいでしょう。

 

読書をすると収入が上がるというのはよく言われる読書のメリットですけど、本来読書というのは、経済や自己啓発本などを除いて、収入などの俗っぽいことを考えずに読むものだと思います。

 

読書をすると収入が上がるのは本当か。 - ノーミソ刺激ノート

 

読書をするとI.Qが上がるのか。 - ノーミソ刺激ノート

関連コンテンツ インフィード スポンサーリンク