ノーミソ刺激ノート

読書やスポーツ、言語に関することを書きます。※本ページにはプロモーションが含まれております。

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自分の気持ちがかけない理由と対策

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図解 自分の気持ちをきちんと「伝える」技術―人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ

まずはリラックス

気持ちを書くには必ずリラックスてないといけません。

「話す」場合でもそうですけど、緊張してしまうと、

 

  • 舌べらが硬直する
  • のどが狭まる
  • 口が渇く

 

こういう感覚がありませんか。

だからこそ上手くしゃべれないんです。

「書く」場合も、話をする感覚に少し似ていますから、緊張すると緩やかながら同じ症状になります。

 

そうするとうまく書けませんから、緊張してるとなったら、軽く深呼吸しましょう。

 

文章を書くことは時には裸を見られるよりも恥ずかしい時だってあるでしょう。 

しかし、読者は即座に「あなたの気持ち」なんてわかるわけがありません。

文章を書くことは他人のために書くばかりではありません。

 

自分の気持ちを知る効果もあります

 

むしろそっちの方が効果としては大きいかもしれません。

「書かなくても分かるよ」

という人もいるでしょう。

 

しかしそれはほんの一部です。

鏡を見ないと全体像は見えず、自分で自分の身体を見ても限界があるのと一緒です。

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ですから、まずは人に読ませることを前提とせず、すっきりするために書いてみる、という気持ちでいることから始めてみましょう。

 

  • 批判されるかも
  • 恥ずかしい
  • わからない

 

これらの気持ちがあるから書けません。

私は今のところ900記事近く書いていますが、正面切って批判されたことがありません。

 

しかも一つの記事で3000字くらいを書いているにもかかわらず。

人は人をそう簡単に批判しませんしできません。

 

私の観察によれば、批判される記事は爆発的に支持されている場合ですね。

支持をされていると、

「こんなのが支持されているのは良くない!批判しなくては!」

という正義感から、人は批判の行動に出ます。

 

しかし何にも支持されていないのであれば、

「そりゃ無視されて当然だな」

と思って何も書いたりしないものです。

 

何か批判するには労力が要りますからね。

正義感での批判は気持ちよくなりますから、相手が大きい存在であればあるほど燃え上がります。

 

そもそもよく知らない人を批判してもしょうがないし疲れるだけなのでしません。

恥ずかしいという気持ちは誰だって持つものです。

しかし人の文章を何回も読んだところでその人の気持ちを本当に理解することはできません。

 

その人の人となり、経歴や見た目などを見て考えることはできますがそれには時間も労力もかかるし、たとえ誤解されていてもいいじゃないですか。

本当にその人の正体を見破ることは実質できませんから安心しましょう。

 

かと言ってこれらを簡単に捨てることができたらそれはそれでいいでしょう。

しかしどんな気持でもいいんです。書くだけですっきりします。

 

「書く」ということは言語化するということです。

出来事を探る

気持ちが働いたのは、その発端となった出来事があるはずです。

その出来事を書いてみましょう。

気持ちを書こうとするからマズい場合があります。そうではなくてすでに確定している事実を、箇条書きでもいいので書いてみましょう。

 

  • 〇月✖日
  • 公園で
  • 犬が
  • 散歩をしていた

 

始めはこんな調子で構いません。

それを見返した時に、そこにもう少し詳細がかければ書き足せばいいんです。

 

  • 〇月✖日、曇りの日の朝
  • 人のいない公園で
  • 赤い首輪をつけた犬が
  • 主人もいなく、一匹で散歩をしていた

 

こんな感じで詳細を書き足してみたりしてもいいでしょう。

ここまで書くともっと書き足してみたくなったり、自分の感想を一言でもいいから書いてみてもいい気になってきそうです。

初めから完成形を目指すのではなく、書けるところから書いてみることがスタートです。

 

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PC、スマホではなく紙にペンで書いてみる

意外かもしれませんが書くものによって言葉の出方が違ってきます。

自分の気持ちがストレートに出てくるのは、一番は紙とペンです。

 

一度でいいので試してみてください。

私の場合は、大学院時代論文を書くときに全然書き出せませんでした。

大学生でレポートや論文を書くときに文章が書きだせないという人も多いんじゃないでしょうか。

 

そういう人は大抵、いきなりパソコンに打ち込もうとしている人です。

それでもかける時は書けますが、書けないときは全然書けません。

人間の行動が止まる時は大概無意識に圧力、ストレスを感じているときです。

そういう時はその方法は止めて、他の方策をとる方が賢明です。

 

とにかく書くことにストレス、プレッシャーを与えたくないので、罫線(縦線)の入っていない、コピー用紙などの裏紙の、まっさらなものに、青いペンで書きたいことを書きなぐるように書いていました。

 

 

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そうすれば「こういうことを書かなくちゃいけない」というような無意識のプレッシャーから解き放たれて、遊びのように文章を書くことができます。

 

その時に語彙力が気になるかもしれませんが、それは今、現状としてある語彙力しか使うことができません。しかしこの時に言葉が出ないと感じたことが次の勉強の種になります。

 

語彙力に関しては下の記事をどうぞ。

 

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言葉は頭にあるのではなく、出てきたときに言葉になります

頭や心にあるのは言語化されたものではなく、混沌とした気持ちでしかありません。

 

ですから書かないうちから言葉を探すよりも、書きながら自分はどんなことが書けるのか探る方が速いです。

自分の気持ちがその時にわかるんです。

 

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