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ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

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哲学が難しいのは言葉のせい

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超訳 哲学者図鑑

哲学って面白いんですけど、言葉が難しくて忌避されがちなんですよね。

哲学自体は人間の欲望そのものだと思うんです。

 

Twitterとかを見ても、あらゆる方面の哲学的な考察をしている人はたくさんいます。

「哲学」っていうのは、よく「哲学入門」的な本で必ず書かれている説明として、「智を愛する」(philosophy)って言いますけど、それじゃ普通の人はピンときません

 

今までの言葉では説明できないことを言語化してますから難しいと感じるのであって、内容自体は人間の「あるある」なんですよ。

ですから読んでいて、何となく「こういうこと?」と感じるのは、実際その通りだったりします。

 

でも読書は一人でするのが普通ですから、その「こういうこと?」が自信が持てないままになってしまいます。だから「哲学は言葉遊びだ」という非難がされるんですね。

 

ですから、中でも日本人にわかりやすい日本人の哲学者の西田幾多郎の重要なテーマをできるだけわかりやすく、こう書きました。

 

 

善の研究 <全注釈> (講談社学術文庫)

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小学館版学習まんが 2 西田幾多郎: 世界に影響を与えた日本人初の哲学者 (学習まんが 小学館版)

小学館版学習まんが 2 西田幾多郎: 世界に影響を与えた日本人初の哲学者 (学習まんが 小学館版)

  • 作者: みやぞえ郁雄,平良隆久,石川県西田幾多郎記念哲学館=,西田幾多郎記念哲学館
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/08/19
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 
西田幾多郎の思想 (講談社学術文庫)

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何も知らないまま西田幾多郎の哲学を読むと、よくわからないですけど、考え方としてはすごく日本人的なので、外国人の多くの哲学者よりも分かりやすいんです。

 

じゃあなんでそんなに分かりにくいかといえば、彼の哲学を学んだ大本が西洋、特にドイツの哲学からだからです。

西洋哲学は基本がキリスト教の考え方が根本にありますから、その前提を知らないと、すぐにピンとは来ないんです。

 

でもそういう事を知ったうえで読んでみると、あらゆる哲学者の中で一番最初にわかりやすい「哲学」だと思います。

 

もちろん西田以前にも日本には思想はありました。しかし体系的に筋のある哲学というのは中々無かったんですね。

 

それは決して日本人の頭が悪いからと言うのではなく、西洋人には西洋人の、日本人には日本人の歴史があるので、簡単に「これだから」とは私の力では言い表せません。

それでも日本の思想史を知りたいのであれば、こちらをどうぞ。

 

日本思想全史 (ちくま新書)

日本思想全史 (ちくま新書)

 
日本思想史入門

日本思想史入門

 

 清水氏のちくま新書のほうがコンパクトな気もしますが、実際は分厚い本です。

初めは相良氏の入門のほうが良いでしょう。

 

「哲学」自体は入ってきた情報をもとに自分で編集作業を加えることだと思うんです。

よく、

 

「本で読んだ情報が血肉になっている」

 

という表現を目にしますけど、自分自身になっているというのは、その外部的だった情報が、自分の内面、人生の一部になる感じです。

 

それによって人生が変わるんです。

 

その変わった感覚が気持ちいいんです。

だからみんな本を読めってよく言うんですよね。

 

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人生とは情報(記憶)です。

0歳から死ぬまで、一貫して一人の人間という認識になるのは、「山田太郎」という役所で登録され、その周辺にも「山田太郎さん」と認識されているからです。

 

よって子供の山田太郎も、爺さんの山田太郎も同一人物だとされているだけです。

昔は幼名っていうのがありましたから、同じ人間でも大人になると名前を変える習慣がありました。それだと現代では都合が悪いから同じにしちゃってる。

 

読書で人格が変わる、人生観が変わるというのも、情報が自分の中に入ってきたものですから、考え方がごろっと変わることです。

 

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