ノーミソ刺激ノート

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ビジネス書の正しい読み方

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簡単なほうが良い

なぜなら行動ありきだからです。

 

ビジネス書以外の、ただの小説であれば、読むことが目的であり、その世界に浸ることが目的だったりするので、その後に行動に移すことは、さほど重要ではないでしょう。 

でもビジネス書は読むことが目的ではなく、行動、実践することが目的ですから、

 

  • 速く読める
  • 疲れない

 

ことが大切です。

私もそうですけど、基本的に本は名著がいいと思っています。

「名著」となると古いものになりがちです。

もちろん古いものでも普遍的に素晴らしいものが今でも書店で売られているでしょう。

 

しかし、古いものは現代人の感覚からは少しズレているので、違和感がちょこちょこあったりします。

でも「この時代はこうだったからな」などと思いながら、現代的に翻訳して考える読み方もあります。

ただですね、こういうやり方って1度や2度ならいいですけど、積み重なったら疲れるわけですよ。

 

読書の最中にそんな回数で終わることはまずないです。

それとは関係ない、趣味や教養として文学を読む「読書」ならそれは大いに意味があります。

ビジネスをしている人だったら、箸休めに読んでもらいたいです。

 

が、ビジネス書は「行動」ありきなので、読んだ後にさっと行動できる体力が無いといけません。

 

「ふぁ~、やっと読んだ」

って感じで、読んだことで仕事をした気になっていては意味がないんです。

ですから、できるだけ疲れないものをお勧めします。

おススメビジネス書

薦めるものは

  • 漫画版
  • 図解

といったものです。

しかしこの二種類は、活字版が出てから、それが売れたら分かりやすく編集しなおしたものとして売られることが多いです。

それだけ有益な本だという事ですが、出版されるまでには時間がかかるので、自分が、

 

「読みたい!」

 

思った時にはそれが出ていない可能性もあります。

しかし今は、既に出ているものでも面白いものがたくさんあるので、まだビジネス書を読んだことがない人は一通りの漫画版、図解版を読んでみるといいです。

たとえばこれ。

マンガ ビジネスモデル全史 創世記篇

マンガ ビジネスモデル全史 創世記篇

 
マンガ ビジネスモデル全史 新世紀篇

マンガ ビジネスモデル全史 新世紀篇

 

 歴史を知ってどうなるんだと思う人がほとんどだと思います。

しかし、過去の人の思考を知ることで失敗を防ぐことが出来るんです。

歴史を知らない人は、絶対に歴史的に有った失敗を踏みます

 

人間はお腹の中にいる時から生まれるまでに、魚類っぽくなったり、両生類っぽくなったりするじゃないですか。

そういう映像を見たことがある人も多いと思います。

 

それと同じように過去の人たちの思考をちゃんと追っていかないと、そこで脳みその真価が止まっちゃうんですよ。

こういう歴史書を読みながらも、現代ビジネスの本を読むというのが普通でしょうけど、現代のビジネス書も、過去の歴史を踏まえて書かれています

 

ですから、そういうものを併せて読むと、さらに理解が深まりますし、ビジネスパートナーが拡がって増えた時も、会話の内容に深みが増すんです。

ですから絶対に歴史は学んだほうが良いですね。

昔は活字で読むしかありませんでしたが、今ではマンガで、直感的に知ることが出来るので本当に便利です。

まんがでわかるデザイン思考

まんがでわかるデザイン思考

 
まんがでわかる 伝え方が9割

まんがでわかる 伝え方が9割

 

本選びで注意すべきこと

注意しておいてほしいのは、こういうものを書いている人が、ちゃんとした人かどうかです。

私自身は文学書を読むことが多いですが、そういう小説や詩のような芸術分野では学歴は関係ありません。

 

しかし、特にビジネス書となれば、実績があるかどうかが大きいんです。

なぜかといえば「信用」とかではないんですよ。

 

  • わかりやすさ
  • リアリティ

 

この2点が違うんです。

「リアリティ」は、ちゃんとした実験や実績が無いと文章に描くことが出来ないんです。

最近はkindleで素人でも出版することが簡単になりましたから、99円などのタダ同然の本がたくさん売られています。

 

そういうものも、読んでみたら、1000円以上する本の価値が分かりますから、読んでみると良いかもしれませんが、たくさん読むことは無いです。

ビジネスやるなら教養も

ビジネスをしたいから、ビジネスのことだけに詳しくなっても、新たなことは思い浮かびにくいものです。

例えば今でばビジネスの世界で、「美術・アート」が注目されています。

 

なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?

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世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいること

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ビジネスの限界はアートで超えろ!

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【コミック版】世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

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「ビジネスに関係があるから」ではありませんが、やるんならいろんな教養に注目すべきです。

そして、そういう基礎教養を持っていないと、つまらないお金もうけに走ってしまうような、お金を儲けていても尊敬に値しない人たちも多くいます

 

たとえばTwitterでは、情報教材と言って、いわゆる「儲け方」を売る人がたくさんいます。

しかしそういう人は、実質、何も売ってないんです。

それは、上記で紹介した内容のような、

 

  • デザインの仕方
  • 人間の心理
  • 表現の仕方

 

など、血の通ったようなものではなく、もっと小手先の情報教材を売っている人たちです。

それを買っている人は「カモ」で、本を読めない人たちなんですね。

そういう人には、

 

  • 人脈
  • フォロワー、集客方法

 

などを教えるんです。

これは生き方なので、それでもお金が欲しいという人は絶対数は存在するのは仕方ありません。

しかしそういう事に陥りたくないのに陥ってしまう人、もしくは、そういう人ばかりの囲まれて疲れてしまう人がいるのも事実です。

 

そもそも、そういうやり方をやっていると、データは簡単に素人でも調べられますから、将来の子孫が、先祖(あなた)のことを調べた時にどういう評判だったかというのを一発で調べられてしまいます

 

今以上にどんどん簡単に調べられるでしょう。

「未来のことなんか知るか」という刹那的な思想の人なら構わないでしょう。

ビジネス1つでも、生き方に直結しますから、それだけは忘れないでほしいです。

 

ですから自分の世界を広げ、広く教養を深めるにも、漫画版が便利です。

【教養を深める漫画に関して詳しいことはこちら】

漫画で教養 - ノーミソ刺激ノート

 

外国文学に興味が持てない人のために - ノーミソ刺激ノート

 

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