ノーミソ刺激ノート

読書やスポーツ、言語に関することを書きます。

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本当にいい本の選び方

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選び方の順序

おススメの本を聞かれることがあるんですけど、本当は自分で見つけた本じゃないと読書は進みません。ではどうしたらいいかというと、一番初めは

 

  1. ベストセラーランキングを見る
  2. 名作の漫画版を読む
  3. 尊敬している人の本を読む

 

ってことなんです。

ベストセラーを見ることのどこが良いんだって思うかもしれません。

それはタイトルを見てピンと来るかどうか。

 

大体売れてる本っていいタイトルなんですけど

ベストセラーを見るってことも経験です。

かと言って私はベストセラー本は読んでいません。

 

今は大体尊敬している人の本を読んでいます。

しかしほとんどの人が身の周りに本を読んでいる人が少ないでしょうから、まずはベストセラーから見ていったほうが良いということ。

 

売れている本なら自分にピッタリくる可能性が単純に高いです。

とはいえ、それでも合わないものは合わないので、面白くなかったからと言って読書をあきらめる必要はありません。

 

僕も売れている作家の中でも苦手なものが多々あります。

 

経験を積んでいくとベストセラーも全部見ずにサーッと見ただけでどんな本が自分に必要かっていうことが分かるんですけど、読書経験が無い人はタイトルだけでも全部見ておいたほうが良いでしょう。

 

つまり良い本を選ぶにも経験と技術が必要ってこと。

だから最低限の感覚を手に入れるために国語の授業があるんでしょうけど、はっきり言って授業程度では身に付きません。

 

ではどうすればいいかというと、本屋に通う、図書館に通うってこと。

 

そして30分でもいいので立ち読みしてつまらなかったら次の本、面白かったら読み込むという事を繰り返しましょう。

 

それを1週間でも続けたら、選ぶ方法が段々身についてきます。

選ぶのは「技術」

本は全部読まなくても読書の力は付きますし、逆に「読まないものを見つける」というのも技術ですからその技術も手に入ります。

 

自分にとっていいもの、為になるもの、をある程度タイトルから推察する能力がランキングを見て本屋でその本をパラパラ見るだけでなんとなく分かって来るようになります。

読書経験が無い場合は「芥川賞」っていうだけで手に取ったりしますけど、ほとんどのその作品は「意味わからない」「何が言いたいの」っていうだけで終わります。

 

芥川賞のような純文学作品は「分かりやすい・ドラマチック」っていうものではないものが多いからです。

 

 

分からないものは後にする

そういう「今はいらないもの」「すぐに読みたいもの」を選別するために、本を読んだときの「感覚」をたくさん収集するのが先決です。

なぜならはじめの内は「おいしいもの」「まずいもの」と言う感覚が分かりません。

 

「これおいしいよ」と言われても、「甘い」「苦い」などの味覚の感覚が無いと、何がどういいのかっていうのが想像できませんよね。

「良い本だ」と思う感覚もそうです。

 

私がいくら感動したからと言ってそれを伝えようとしても伝えきれません。

なぜならそれ以前に読んだ本や、人生経験の情報と、その本の情報同士が連動しているから。

 

「人間が一番怖い」という言葉が流行りましたけど、なぜなら他人の頭の世界が一番意味不明だからです。

 

だから人と人とは分かり合えません。だから安易におススメを聞いて読んでも感動できないことが多いんです。

 

漱石の『三四郎』で

「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より……」でちょっと切ったが、三四郎の顔を見ると耳を傾けている。
「日本より頭の中のほうが広いでしょう」と言った。

といったくだりがあります。

地理的な広さよりも情報的な空間のほうが無限大に広がっているという事。

 

三四郎 (新潮文庫)

三四郎 (新潮文庫)

 

 

それくらい拡がるものでもありますから、今面白くないと思ったものでも将来的にあなたの頭の中が拡がって面白いと感じるようになることも簡単に起こりうるんです。

 

そういう感覚は「クオリア」と言いますが、その人しか感じることのできないもので、言葉で説明できないものです。

ですから良いものって何かっていうことを自分でとりあえず読んでみるしかないんですね。

 

例えば赤ちゃんがなんにでも口に入れるじゃないですか。

あれはまずは感覚を経験していないからこそ、その経験の収集のためにやってるんです。

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それでも「難しい本」「分からない本」を読みたくないっていうのがありますよね。

 

そういう場合は立ち読みして難しい、嫌だと思ったものはとっとと読まないようにするってことです。

具体的には

 

  • まんがで読破シリーズ
  • ジュニア新書シリーズ

 

がおすすめです。


このシリーズ物はたくさんのタイトルが出ているので「これ読みたい」と思ったものから読んでみることをおススメします。

 

後はいいと一度思ったものを積読しておく。要するに「置いておく」ってことです。

読んでもいないのに部屋に置いてある「積読」という言葉がありますが、私の部屋にもあります。


しかし置いておくと意識に中に常にその本があるんですね。

なんで読んでいないかというと、すぐに必要のない知識だから。必要なものは自分から読むようになりますよね。

本を読まないのは本能。

例えばテスト勉強だったら、2週間前だったらダラダラやりますけどテストの直前になったら集中して読み込もうとするじゃないですか。

 

人間は悠長な生き物なので迫ってくる危険に対する情報収集は集中できるんですけど、そこまでではない時はダラけるんです。エネルギーを保っておくためですね。

 

二週間後の未来よりも、今のエネルギーのほうが命を保つために必要ですから、本能的に未来のための勉強は集中できません。だから勉強のための読書は今楽しむという事を意識しなければ集中できないんです。

 

だからと言って積んでおかないと本当に読みたいときに読めなくなるので「積んでおきましょう」ということ。もちろん部屋の広さにもよりますけど。

積んでおけない状況へ欲しい本があった場合はそれをメモしておきましょう。

 

アマゾンだったら「最近見た履歴」とかいうのがあるので、ある程度は情報が保存されますけど、本当に読みたいけど、

 

  • まだお金が無い
  • 部屋の広さに余裕が無い

 

って時はメモだけしておきましょう。

そうして一週間もしたら、「そこまで魅力が感じない」っていうこともあります。というかほとんどの本がそうです。

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