ノーミソ刺激ノート

読書やスポーツ、言語に関することを書きます。※本ページにはプロモーションが含まれております。

広告

文学

「古井由吉」の読み方

古井由吉は、日本文学の最高峰 難しい純文学の特徴 古井由吉が影響を受けた小説 古井文学の特徴 古井由吉は、日本文学の最高峰 古井由吉作品は、「日本文学の最高峰」と言われていますが、慣れていないと読みづらいです。読めないのはバカだからとかそういう…

難しい本が難しい理由

理由は わざと難しく書いている 専門用語が多い(読み手の知識不足) 抽象的過ぎるか矛盾が多い 理由は わざと難しく書いている 専門用語が多い(読み手の知識不足) 抽象的過ぎるか矛盾が多い わざと難しく書いている わざと難しく書いているのは昔の西洋の…

ほとんどの人が純文学を読めない理由

" data-en-clipboard="true"> 純文学を読むには「土台工事」が必要 土台の作り方 " id="純文学を読むには土台工事が必要">純文学を読むには「土台工事」が必要 " data-en-clipboard="true">純文学の読書は基本的に気楽にできるものでは無いので相対的に読書…

原文を読んでなくても「読んだ」と思っていい?

原文を読むのはただの「理想」 ほとんどの場合は漫画版だけでいい 漫画版を読んだだけで語るデメリット 「原文読むべし」はエリート意識 原文を読むのはただの「理想」 よく「小説の漫画版を読んだら原文も読みましょう」という話がありますし、私も過去に書…

純文学がつまらない理由

純文学はイラつく 純文学とは「詩」 純文学はイラつく 純文学がつまらないという人がたくさんいます。 ネットで見る多くの感想はイラついている感想が多いです。 たとえば 「最高につまらない」 「意味不明」 「わざわざ難しい言葉を使ってる」 「芥川賞なん…

「100日後に死ぬワニ」の面白さの構造

構造は単純 「100日後に死ぬワニ」 の面白さは結構、単純。 という構造です。 「f」に「100日後に死ぬワニ」という概念を、 「x」に各話を代入したということ。 つまり数式にすると 100日後に死ぬワニ(1話+2話…100話) っていうこと。 中学生で習う「関数」…

上達のスピードを上げる方法

「初心者」から逃げる 「プロ」とは 信用できない本 「わかりやすい」ものから学ぶ 「初心者」から逃げる 上達のスピードを上げるには、 初心者レベルの本をたくさん読んで、さっさと分かった気になって、すぐに初心者の本や動画から離れることです。 初心者…

【選び方】どういう本を読んだらいいか

自分のテーマを探す 良い本を選ぶ目を養う 自分のテーマの探し方 言葉にすると安心できる 自分のテーマを探す 読書って中高生の頃は読んだけど、大人になってから読んでないっていう人が多いはず。 じゃあどういう本を読めば良いかというと、 自分にとって大…

小説が読めない場合

小説が読み慣れない kindleを使う 小説が読み慣れない 多くの場合は漫画版を読めばいいです。 世界の名作は大概漫画版になっているので、それを一旦読むだけで、本当にいい物語ということが分かります。 真面目に考えてしまうと筋肉が固まって動けなくなるの…

「語彙力アップ」の最もいい方法

最もいい方法とは 読書は挫折しやすい 「関心」を飛び散らせる 最もいい方法とは 試行錯誤することです。 「これってなんだろう」 「どういう意味だろう」 そう思ったら辞書で調べるってことが基本です。 しかしそれと同様に人と話す、新しい事、概念に触れ…

「純文学が分からない」問題について

中学の頃から僕は「大衆文学」っていうのをあんまり読みたくなくて、読むんなら「純文学」だと思ってました。 とはいえ、開いたは良いものの、何のことやらわかんなかったり、性的な描写は気持ち悪かったりしました。 『限りなく透明に近いブルー』なんか初…

「ベストセラー本」が読めない

ベストセラーが読めない人もいる 純文学だったら読める 芸術に触れてみる ベストセラーが読めない人もいる 「ベストセラー」 の本が途中で挫折しちゃうから「読書が苦手」と思ってしまう人はもったいないと思います。 僕の場合「純文学」だったら、読めるん…

"I love you"が「月がきれいですね」と訳せる理由

日本人の考え方 日本人が作る「場所」 日本人の考え方 夏目漱石が「そう訳せ」といった話は結構有名です。 日本人に心情としては「わかるなぁ」とは思うでしょう。 ではなぜ、そう訳しても「わかる」のか。 それは、 「日本人の考え方が『主客未分』だから」…

「読書」の「苦しみ」(メリットとデメリット)

読書は良いことばかりじゃない 「読書」は少数派 読書をすると世界観が変わる 「読書家」同士が話が合わない理由 「個性的」はいいこと?悪いこと? 読書は良いことばかりじゃない 読書の苦しみは「孤独になること」 読書の楽しみは「個性的になること」 読…

『平成狸合戦ぽんぽこ』はどういう話か【考察】

どこを見るべきか 作品中の曼荼羅の意味は 「衒」とは何か タヌキは高畑自身 どこを見るべきか この上の絵が答えだと思います。 上の表紙の真ん中にある図は「曼荼羅」(まんだら)というもの。 そしてその中心にある「衒」とは「ひけらかし」ということです…

ノーベル文学賞の基準とは

世界的に読まれること 「民族性」は「珍しさ」 優れた作家でも取れないパターン ノーベル賞の基準 世界的に読まれること よく言われていることをまとめます。 世界的な問題であること 時勢に影響する 政治的な問題に影響する 民族的な問題であること ノーベ…

アマゾンのオーディブル(音声本)のメリット・デメリット

オーディオ版ってなんだかなぁ。 メリット デメリット オーディオ版ってなんだかなぁ。 私はですねぇ、完全にナメてたんですよ。 オーディオ版ってやつを。 だってほら、普通は文字で読んだ方が速いんですよ。情報ってのは。 普段文字を読むことに「喜び」を…

【大学の学問】「文学」と「哲学」って似てる?

大学の学部学科で変わる 両者の違い 「哲学博士」について 大学の学部学科で変わる 大学で文系を選ぶ場合、何を選ぶかって結構重要なんです。 なんせ考え方が結構変わりますからね。 高校までは大体が同じような科目を学ぶわけですけど、大学となると違いま…

語彙力の必要性(語彙力が無いとイライラする?)

語彙力が無いと死ぬ 聖書の話 強制収容所の話 解釈(語彙力)によって人は生きる 言葉ではどうしようもないときもある 語彙力が無いと死ぬ 語彙力が無いとイライラするんです。 今、流行っている「アンガーマネジメント」も、大概は「言葉で論理的に処理をす…

小説が読みづらいのはなぜか

「自己啓発本」は読み易い 文学は比喩を使っている 比喩ってなんだ 「自己啓発本」は読み易い 自己啓発本が流行ってるのは即席で、「人の言葉」で社会に流れる呪文のようなものを排除できるからだと思う。でもそれはその場しのぎにすぎません。「自分の言葉…

KECのプロフィール

はじめに 好きな本 東洋哲学 西洋哲学 現代文学 KECの考え方が分かるツイート 読書観 言語観 ブログ観 経済観 正義観 はじめに 大学院では中国哲学 ➔建築現場で肉体労働 ➔警備業 ➔国語教師 ➔日本語学校講師 大学・大学院と基本的には中国哲学ばかりやってい…

自分の気持ちがかけない理由と対策

まずはリラックス 出来事を探る PC、スマホではなく紙にペンで書いてみる まずはリラックス 気持ちを書くには必ずリラックスてないといけません。 「話す」場合でもそうですけど、緊張してしまうと、 舌べらが硬直する のどが狭まる 口が渇く こういう感覚が…

アクセス数が下がった時の対策

落ち着く 「成功は一部の人だけ」という時代は終わった 「自分が理由」と「外側が理由」の二つがある 「自分」が理由の場合 「外側」が理由の場合 紙と文字は脳の拡張機能 落ち着く まずは落ち着きましょう。 ブログのアクセス数とは波が激しいものです。 安…

「ひめたんびーむ」が流行った理由

言語学的な答え ひめたんとは 「ひめたんびーむ」とは何か 言語学的な答え それはリズムの問題です。 日本文学では誰でも知っている通り、「七五調」が覚えやすく座りのいい音数として詩歌に古代から用いられており、今風に言えば「ノリやすい」音なんです。…

読書が頭に入らないのはなぜか

頭が悪いわけじゃない 漱石の凄さ 興味のある分野を読もう 人の上に立つなら小説がいい 解釈入門の小説 頭が悪いわけじゃない 読書していても、文字を追ってるだけで内容が全然頭に入らないことってありますよね。 え、読めないって俺の頭が悪いってこと!?…

読書の挫折を防ぐ方法

はじめに 読書が難しくなる理由として挫折するという事がありますね。多少わからないことがあっても少しは我慢できても、それが長く続くときついじゃないですか。 それは誰でも起こることなんですね。 読書の力って案外「しつこさ」だったりする。読書を長続…

読書する意味は「孤独になる」こと。(孤独は楽しい)

孤独を知らない人はダサい 小説の場合 哲学書の場合 孤独を知らない人はダサい 読書をすると、人のことや社会のことが分かるようになるというのは一理あります。 もう一つ言うと読書するということは、 世界に自分にしかわからない精神の城を作る ことなんで…

ジブリの純文学、高畑作品の読み方

『火垂るの墓』を理解する 文学的に理解する 今更『借りぐらしのアリエッティ』考察 - ノーミソ刺激ノート 『火垂るの墓』を理解する 岡田斗司夫ゼミ4月15日号「本当は10倍怖い『火垂るの墓』~アニメ界の怪物・高畑勲監督追悼特集」 『火垂るの墓』って性質…

小説の人の呼び方について考えた。

日本語の特徴として「人称の変化」があります。 これってたぶん最大の特徴だと思うんですけど、日本語は人称に物凄くこだわるんですね。人称だけではなく、人の名前そのものにも。 私はその人を常に先生と呼んでいた。だから此所でもただ先生と書くだけで本…

「人生に、文学を」シリーズがおもしろいけど・・・

「人生に、文学を」オープン講座 in 神戸女学院大学 2017年6月10日(土)第8講 内田樹さん「身体と知性」 文学好きなら見ているであろう「人生に、文学を」シリーズ。 このシリーズ全部見てますけど更新が遅いんですよね。いろいろな事務手続きとか大変なん…

関連コンテンツ スポンサーリンク