ノーミソ刺激ノート

読書やスポーツ、言語に関することを書きます。※本ページにはプロモーションが含まれております。

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真ん中が大事

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消費税が問題視されてますけど、
そもそも消費税自体が始まってから
5%じゃ足りないって
言われてましたよね。
実際は20~25%でないといけないとか。

反対派は
「無駄を無くせ」
とか、
「今やるな」
とか言ってますけど、
財団、社団、宗教法人税等への
課税、または引き上げは
間違っても言いませんよね。
何故かというと
簡単に言うとお金持ちだから。
お金持ちからはお金が取れません。
何故かというと、
お金持ちは権力者だから。
お金持ちが何故権力者かというと
政治家のパトロンだから。
団体は強いんですね。
それだけ投票数が多いですから。
公明党
「クリーンな政治」
を売りにしてますけど、
公明党がお金で問題が出る訳ないんです。
公明党の支持母体は創価学会
宗教法人は非課税なので
お金に困る事はありません。
お金で問題が出る政治家は
元々お金がない政治家(中間層が多い)なので
結果的に献金に手を出してしまうんです。
なので政治家が攻撃される場合は
ここを攻撃されます。
(鳩山さんや麻生さんは
ここは問題なかったですよね)

租税は大昔から
お金のあるところから
取るものではありません
取れるところから取れるだけ取るんです。

富裕層
中間層
貧困層

一番取れるのが

中間層

です。
前述の通り
富裕層からは取れない。
貧困層からも元々お金がないから取れない。
となると中間層からは取れるんですね。
間接税(代表が消費税)で。

宋の時代の政治家
王安石は人間を三種類に分けました。
kecの教養部(語学寄り)

君子(立派な人)
中人(普通の人)
小人(卑しい人)

君子は
たとえ経済的に困窮しても
決して悪事を行ったり、不名誉なことはしない。
小人は
たとえ富み栄えていても、更なる富を求めて
醜い行いをするものです。
中人は
困窮すれば卑しくなり、
豊かであれば君子のように振舞います。
大多数の人間は中人で、
君子も小人も滅多にいません。
   王安石『万言書』より抜粋、意訳

王安石はこのような信念を持って
中人を困窮させる事なく、
教育制度(学校)を建てる
重要性を説きました。
有名な王安石の新法」のことですね。
この信念に基づいて
彼は富裕層からお金を取るという
至難の業をとろうするのですが、、、、
おっと、話からずれてしまいましたね。

このことで分かる事は、

政治の対象が「中人」である

という事なんですよ。
君子は放っておいても立派だし、
小人は放っておいても馬鹿なんです。
世の中をどうにかするには
中人をどうするかなんです。


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