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日本語に英語が混ざったりする事
ってありますよね。
それは比較的最近のことですが、
中国語やポルトガル語も
歴史的な変遷で日本語と接触して
取り込まれることが多々あります。
それを説明するものとして、
ピジン語とクレオール語
というものがあります。
簡単に説明すると、
ピジン語とは
違う言語話者間で意思疎通を図る接触語。
(違う言語同士が混ざった言語)
クレオール語とは
ピジン語を話す親の元で育った子供たちが
母語として話すようになった言語。
ピジンは発音や単語にバラつきがありますが、
クレオールはそれらが統一されて
複雑なコミュニケーションが可能になった状態です。
ちなみに
ピジンとは英語の
business
が中国語訛で
pidgin
になったとされる説が有力です。
中国語は濁音が発音されづらいですからね。
この学問はまだ発展途上らしいです。
ヨーロッパのフランス語の浸透率を探る研究で
発見された概念だとか。