ノーミソ刺激ノート

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未来は決定?確率?

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昨日三省堂で何を立ち読みしたかって言うと

五分の一くらい読みましたが
面白かったですね。
わからない言葉もありましたけど。
量子物理学の
教科書として書かれているだけあって
数学の知識が
数2Bで止まっている私にも面白く読めました。
インターネットでいろいろ調べてみると、
仏教に繋がって
哲学に繋がるところが多いようです。
確かに科学に造詣が深い人は
仏教の知識がある人が多いような。

ネットで勉強していて
未だに納得いかないのが
ラプラスの悪魔
が否定されているということ。
私は決定論寄りの考えを持ってたんですけど、
量子力学では観測ができない
不確定性原理
から未来は確率で決定する
コペンハーゲン解釈)とのこと。
シュレディンガーの猫」に関しては
教育心理学で紹介程度に
教わったけど、納得いかなかったんだよなぁ。
でも「クオリア」が観測できないというのは
納得いくような・・・・。
浦沢直樹の『PLUTO』読んで
哲学的ゾンビ」とか
中国語の部屋」とかについても考えたけど
やっぱり人間が
分かり得ることには限界があるのか・・・?


この反論はアインシュタインも考えていたそうで、
要は
人間が観測できない(知らない、知り得ない)
だけで世界は決定的に動いている
という考え。
神はサイコロを振らない」ってやつ。
となると、
量子力学以上の
上位学問があるということになるので
これに対しては否定的な意見が多いのだとか。

このように量子物理学をやると
哲学的な議論が多くなされます。
クオリア」って言葉も最近覚えたし
ちょっとかぶれてきてます。

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