現役AV機器販売員の私が
テレビに関する知識を披露します。
長くなるので細かく。
まずは基礎から。
テレビは、
置く場所があるのであれば
大きいものを買ったほうがいいです。
これは多くの販売員が薦めるので、
高いものを買わせようとしているのかと
勘違いするかもしれませんが、
実際はそうでもないんです。
1値段があまり変わらないから。
大きさを変えただけでは
一回りの大きさの違いであれば
値段差は数千円程度しか変わりません。
場合によっては大きい方が安い場合もあります。
2寿命が長いから。
昔のテレビは7年といわれていましたが、
今のテレビは
なんと15年持ちます。
10000円程度の差であれば
年に666円。
月に55円。
日割りで1.8円の差です。
3目に優しいから。
小さいテレビで見るよりも
大きい画面の方が目が疲れないのは当然です。
今の新しいテレビを見る距離としては
テレビの「縦の長さ×3の距離」が目安です。
4後々後悔がしづらいから。
大きいものと小さいもので迷っているのであれば
大きいものの方がいいです。
格段に迫力が違うので
15年の後悔を考えたら
大きいものの方がよいのは当然。
1の値段の違いに関してですが、
大きさだけでいってしまえば、
場合によっては大きい方が安い場合さえあります。
大きい方を店舗が売りたい場合が多いというのと、
値段の違いは
大きさよりも性能の方が大きい。
ということがあります。
基準としては32型が一番売れているので
40型くらいからが狙い目でしょう。
今のテレビは薄型であり、
縦横の比もブラウン管よりも違うので
一回り大きくしても部屋にぴったり
という場合が本当に多いんです。
やはり大きいテレビの方が色々機能がついているので
こうあってほしいという希望は
大きければ大きいほど叶いやすいです。