ノーミソ刺激ノート

読書やスポーツ、言語に関することを書きます。※本ページにはプロモーションが含まれております。

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勉強と体験の違い

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簡単に言えば、
ドラッガーの『マネジメント』を
読み込んだからといって
マネジメントが上手くなることは無いんです。

ああいう本というのは、
実際にマネジメントを体験して
経験として積んだこと
書かれたもの

比較することによって
「あの時経験したことはそういうことだったのか!」
というふうに
体験とその意味、価値を確認することに
意味があるわけです。

妹に「英文の長文の読み方を教えて」
と昨日訊かれたんですけど、
英文の読み方のコツなんていうものは
経験者はいくらでも教えることができますが、
実際に長文を自分で考えながら
試行錯誤して読むという
「体験」
無しには読み方の「コツ」は一切無意味なんです。
大事なところに丸してとか、
人名に四角で囲ってとか、パラグラフを意識してとか・・・。
聞けばなんとなく頭で理解はできるし、
こういうことも大事ですよ?
でもね、
実際に英文を読むのにどれくらい時間がかかって
どれくらい疲れるものなのかを
体験せずには意味が無いんです。
体で経験して大変さを味わってからでないと、
「コツ」の重要性に気づくことは一生ありえません。

ちなみに
こういうことを
「畳水練」
といいます。
畳の上で水泳の方法、技術を学んだところで
泳げるようになるわけではない。
ということ。

夏休み台湾留学行ってきます。

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