テレビで西村賢太が中卒でアルファベットもまともに出来ないのに難しい漢字、日本語を小説で書いていることが、あたかも驚くべきことのように紹介されてました。
が、そんなのは不思議でも何でもありません。
日本人は英語ができる=頭が良いと考えている馬鹿が多いこと多いです。
しかし頭の良さはむしろ、母国語が基本になっており、外国語は基本はサブなのでサブがあるからと言って頭がいいとはなりません。
例えるなら野球で大谷翔平のような二刀流(投手と野手両方できる)の選手はたくさんいますが、二刀流だからと言って必ずしも素晴らしい選手ではないのと同じ事です。
大谷 翔平(おおたに しょうへい、1994年7月5日 - )は、岩手県奥州市出身のプロ野球選手(投手、外野手)。右投左打。MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属。2015世界野球プレミア12銅メダリスト。マネージメント契約はホリプロ(2016年12月 - )[2]。
投手と打者を本格的に両立する二刀流であり、2014年にはNPB史上初となる「2桁勝利・2桁本塁打」(11勝、10本塁打)を達成[3]。翌2015年には最優秀防御率、最多勝利、最高勝率の投手タイトルを獲得。翌2016年には、NPB史上初の「2桁勝利・100安打・20本塁打」を達成。投打両方で主力として日本ハムのリーグ優勝と日本一に貢献し、NPB史上初となる投手と指名打者の2部門でのベストナインの選出に加え[4]、リーグMVPに選出された。
基本的に英語ができると馬鹿になります。
下手に英語を勉強してしまうと、日本語で考える時間や脳領域が英語に阻害されるので
日本語が不器用になるのは当たり前のことなんです。
言葉で物事を考えているので言語自体を別々に覚えてしまうと考えたことが別の言語に応用ができないんですよ。
応用するには翻訳する必要があるので時間もかかります。
日本語で考えたこと「A」が英語でも翻訳して「A’」という風に同じ内容を二重で思考経験を積まなければならないのでものを考えることに関してはバイリンガルは全く不経済です。
なので小説家という日本語をフルに使う職業に場合は外国語なんて勉強する必要性は全くありません。むしろ無いほうが有利です。
単純に勉強するだけで知的能力を全部手に入れるなんてことは不可能なんですよ。
手に入れたいなら考えながら努力する必要があるんです。
思考レベルは一般人レベルで英語能力を上げる方がいい場合は大いに勉強したほうがいいですが、英語を勉強することは必ずしもいいことだとは思いません。
自分の人生をどう時間活用するか、しっかり考えたほうがいいと思います。