意外と悪くない?
春にオーストラリアに英語研修行って(25日間)
思ったことがあります。
日本の英語教育、案外間違いでもないんじゃないかと。
もちろん25日間はすごく短いですし、僕自身がちゃんと勉強してるとは言えないですけど。
日本の英語教育で批判されるところは
- 文法重視
- 暗記教育
- 実践会話軽視
といった所でしょうか。
要するに実際にネイティブ・スピーカーと話すことよりも文章理解に重きを置いている。
よって
①英語圏実生活をする目的ではなく、
②英語の書籍購読や文面上のやり取りをできることを目標としている。
ということ。
しかし日本人は話すのに慣れていません。
授業中でも友人同士では話しますが、先生に指されると途端に話せなくなりますよね。
しかし英文を音読したり、文字を暗記したりしていれば、自分が話そうと思ったことは意外と話せるようになります。
不十分だったり、文法がめちゃくちゃになることは当然です。
しかし話さなきゃいけないときには話します。
それが人間というもの。
会話が出来ない問題
ネイティブと英語で会話ができないし、旅行に行ってもほとんど英語の能力が発揮できないということをよく批判されますよね。
でもそんなの出来なくてもいいんじゃないか。
大学受験で必要な基本単語3000と基本文法が出来れば案外基本的なことは分かります。
問題は喋れないということくらいですね。
時間が限られてるんですから。
もちろん出来たほうがいいですけど、それは実際英語圏1年以上留学した日本人を見ればほとんど解消されてますし、オーラルコミュはその人達に任せればいいと思います。
英語圏での生活に関して
殆どの日本人は日本で生活し、それで生活が成り立ってるし、日本以外で生活することは殆どの場合生活レベルが下がるだけです。
なぜなら日本は世界一安全だし、サービスも世界最高だから。
だから世界に進出する日本人が少ないんですよ。
それよりも、日本で生活しながら外国人と英語のやり取りをする機会のほうが圧倒的に多いんです。
だから外国進出はオーラルコミュがなくても出来る。
むしろライティングが出来た方がいい。
②文面上のやり取りの方が実践で役立つ機会が多いと思われます。
なぜなら仕事で使う表現は正式な表現のほうがいいからというのと日本にいながらメールのやり取りをすることの方が現在もこれからも多いはずだから。
もちろん仕事の種類にも依りますけど。
もう一つは英語でやり取りができないと
- 世界で対等に渡り合えない
- 議論ができない
という国家的な話がありますけど、
それは一部の国家的エリートに任せたほうがいいと思います。
国家的エリートになる人はオーラルもしっかり勉強してください。
大学生、高校生レベルならさっさと英語の基礎(センター英語レベル)を身に着けてネイティブとメールのやりとりをしたほうが勉強になりますよ。
どうやってするかといえばフェイスブック登録して適当に友達申請すればこっちから適当に話しかけて、辞書引きながらメールのやり取りもできる。
それはちょっと・・・っていう人は大学の短期の海外演習で友達作ってフェイスブックなりメールの交換すればいつでもやり取りができます。
向こうは普通に英語で話しかけてくるのでかなり勉強になります。
おすすめはフェイスブック。
なぜなら対日本人のやり取りばかりでなく、ネイティブ同士のやり取りも見られるから。
友達のやり取りなら興味があるので無理なく読めるでしょう。自分が話したい内容をふっかけて話をすれば
「自分が言いたいことは英語でなんて言うんだ?」
と調べなくてはなりません。
これが案外99%簡単な単語で表現できたりします。
それを英語で書いて送信すればいいだけの話です。
誤解を防ぐために必死になって英語の勉強になりますよ。
長くなったのでこの辺にしときますが大学生ならバイトで金貯めて海外に研修に行く事をおすすめします。
短くても本気でやれば英語が本当に染み付きます。
どこの大学でも
- ヨーロッパなら40~50万
- アジアなら20万
くらいで
1ヶ月弱だと思います。
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