眠気の原因
いくら読書が好きでも半日も読んでいたら疲れます。私は特に古典や純文学が好きなので余計疲れるんですよね。
疲れの表れとしては眠気やダルさがあります。
この原因ってわかりづらいんですよね。普通は「疲れた」として済ませます。
それでもいいんですけど、長時間持続したいなら工夫をしなきゃいけません。
眠気の原因は
- 寝不足
- 満腹感
- 酸素不足
- 目の疲れ
が考えられます。
これってそれぞれ対策が違うんですね。当然ですけど。
寝不足はただ単純に寝たほうがいいです。最低4時間寝ないとまずいです。
10時から2時までのゴールデンタイムってありますよね。体感したんですけど確かにこの時間に目をつぶっているだけでも起きた後の体の感覚が違います。人によって感じ方は違うと思いますけど。
あと案外眠気はコーヒーをちょっと飲めば大分違います。ただ満腹になった時の眠気はあんまり解消されませんから、満腹は避けたほうがいいと思います。むしろ空腹のほうが集中できるという人もいますよね。
酸素不足っていうのはそんなにないと思いますけど、部屋の酸素が少ないまま放置してるってことって案外あると思うんですよ。換気しないとか。
あと夢中になりすぎて息してないとかっていう人もたまに見ます。私は経験ありませんが。
主な原因は頭遣いすぎて酸素をたくさん使ってるからあくびが出るってやつですよ。
でもあくびっておすすめしません。出るもんは仕方ないけど疲れたなと思ったら深呼吸したほうが鼻呼吸だからいいです。頭が冷える感覚があるんですよ。
感覚っていうのは重要でそれ一つで1.2時間長続きしたりします。
あとは目が疲れて瞼が重たく感じるせいで、そこまで眠たくないのに眠たいと勘違いするっていうのがあります。
催眠術の手法で目を疲れさせて、眠いと勘違いさせて睡眠状態にするという手法がありますが、それと同じことが起きていることも十分あります。
あとは同じ内容のものばかり読みすぎて「飽きてる」っていう精神的なものがあるので、別のジャンルの本を読んだら案外読めるってのもあります。
ちょっとしたことで挫折を防ぐことができます。
ですから本当に眠いのか、肉体的な疲れなのか、精神的な疲れなのかがあるんです。
目の疲れってなんで起きるんだろう
「目の疲れ」はいろんな原因がありますから専門家でないとこうだとは言えないと思うので疲れ目の原因|田辺三菱製薬ヘルスケアとかそれなりに信用できるところから複数の情報をもって調べないと意味がないでしょう。あくまで情報なので、自分の症状を鑑みないと意味がありません。
私の経験で行くと、今眼鏡かけてるんですけど、中学生の眼鏡かける前が一番目の疲れを感じてたんですよ。つまり無理してたんですね。今は眼鏡をかけているので目が痛くなるほど疲れるということはありません。
子供の頃って筋肉痛にすぐなるじゃないですか。大人になるとそんなにならないとか二日後に起きたりするのは体が衰えてるからっていう民間療法的なウソがありますよね。
そうじゃなくて体の使い方が分かってきた大人は無理をしなくなるんですよね。無意識的に。この情報があってるかどうかもわかりませんけど私は体で感じてて正しいと思ってます。
目の疲れもそういうことで、子供のころは本を読むのも慣れてないのであらゆるやり方が無理をしてたんだと思うんですよ。字を追うのに一生懸命すぎるとか。
ですから、いかにストレスかけずにバランスを保ちながら目を使うかがカギだと思います。
あとは集中しすぎてそもそも体力がないって時もあると思います。その時はエビオスを飲むことにしてます。
エビオスに関しては普通、体のだるさや疲れを取るためのものですよね。
エビオスを5年以上使ってみたレポート - ノーミソ刺激ノート
読書は頭の話ばかりかも思っていても生身の体を持っていると疲れるのであらゆる手を使いましょう。
体のバランスの話
あと、これは勘ですけど、体が丈夫な人って目が悪くなりづらくないですか?多分筋肉が強い人って目も丈夫だと思うんですよ。目の筋肉も丈夫なんじゃないかって思うんです。私はもともと体力がないですから。
例えば教育実習で養護学校行ったんですけど、当然、障碍者の子供がたくさんいるわけですよ。その子たちっていうのは一つ悪い所があるっていうんじゃなくて、体も頭も心も・・・ってな具合にたくさんあるんですよ。脚なら脚だけ、頭なら頭だけっていう風に、むしろ一つだけ悪いってことはそんなにないんですね。要するにバランスが崩れてますから。
逆に健康な人は何でもできちゃうんですよ。ですから障碍者まで行ったら治療というよりも介護や保護をしながらのほうがいいでしょう。
が、健常者の範囲の場合は修正が効くので、目に限ったことじゃないですけど、バランスを崩さないように修正できるところは修正すべきですね。例えば眼鏡をかけてても目が疲れるっていうんなら眼科に行けば解決策が出ると思うんです。普通は。
眼科の場合は眼鏡とかコンタクトがあってないとかだと思うんですけど。
でも修正すべきところって言っても、よっぽど意志が強くないと自分一人でできないです。ですから専門の病院があるなら行ったほうがいいです。
案外病院って行かないんですよね。目に関することであったら一回行くだけで全然違う世界になるはずです。逆に悩みがあるのに何にも前進しないなら別の病院に行かないとだめです。病院行くのは前進ありきです。
体の異常一つと言っても色んな原因があるので自分の体の状況と併せて考えるしかありません。
気持ちの問題
問題は沢山読んだときのダルさです。
これってたくさん頭使ってるからなんでしょうけど、おなかも空くし、いろんな刺激が頭を駆け巡ってこれ以上読むにもそれこそ満腹みたいな状態になるんですよね。
私はそういう時はふらふら歩いたり、ブログやツイッターでつぶやいたり、場所を変えたりするんですけど、それができなかったりしたら読むに読めないんです。
大抵そこまでして読書をする人っていないと思いますけど、私は大学院生だった時からいかに長時間読み続けるかということを考えていたんです。
で、意外によかったのが違うジャンルの本を読むことです。
目が疲れる、体が疲れるって思いがちですし、それも原因で疲れたとも思ってるんでしょう。けど、結局疲れたと思って読む気をなくすのは「飽きてる」ってことがでかいんだなと実感したことがあります。
あとは同じ姿勢で体が鈍ってるか。
あらゆる原因があってキリがないですが、まとめると、いろんな方法を試して体に合ったものを集中的に取り入れようってことです。