都内であれば、基本的に中央図書館と呼ばれるようなその地域で一番大きい図書館を利用したほうがいいです。
なぜなら本がたくさんあるから。
というのは当たり前に聞こえますがそうではありません。
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どんな図書館にも本がたくさんあって、読み切れない量があるんだから小さい所でもいいでしょうと思いがちです。
が、あなたが読む本のジャンルは限られてるでしょう。
本はたくさんあるんです。
文芸もあれば技術書、専門書、児童書と千差万別。
書店は売れる本を中心に並べますから、案外おいてあるジャンルは少なかったりします。
公共施設である図書館は公共である以上、広いジャンルを一通り取り入れなければなりません。
でも敷地は限られているので一つのジャンルでそろえられる量は限られるんです。
小さな図書館ではそこにある一つのジャンルか4、5冊で済まされているなんてことも多いです。
それは地域によって必要な本が優先されたりするから仕方ありません。
しかも司書さんがそのジャンルにあまり詳しくなかったら大したことない本だけが置かれているということもあり得ます。
私だったら読みたい本の関連ジャンルは最低本棚一つ分くらいは欲しいものです。じゃないと選ぶに選べません。
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例えばビジネスマンが多い千代田区ではビジネス関連の本が多いです。
歴史を売りにしている台東区では歴史コーナーが充実していたりします。
その他、その地域の郷土資料も各地域の図書館にはあります。
これは商売をしなくてはならない書店に置くのは難しいですよね。
学校の近くにある図書館だったらそこの生徒、学生向けの本が多かったりします。
ですからいろいろ図書館の利用になれたら小さな図書館に行ってみて、そこの図書館のいい所を見極めたほうがいいんです。
後は利用カードを作ってしまえば検索できるので周辺地域の利用カードを使って必要なものを適宜検索すればかなり便利です。
図書館で思うのは高校生が友達と一緒に来ていてお喋りをしているのがかなり迷惑だという事ですね。
友達よりも読書のほうが絶対に価値があります。
友達と勉強していいことなんかありません。
ションベンじゃないんだから一緒に図書館に行くのは絶対にやめましょう。
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