はじめに
私は図書館によく行くんですけどね。都内は沢山図書館があるんで別の図書館にもよく行くんですよ。
他のところに行く理由はいくらかありますけど、大概は定休日ですね。
仕方なしに他のところに行くと思うんですけど、行き慣れていない図書館は勝手がわからないから本の所在が分からないし自分に合った席も見つかりにくいんですね。
ですから複数回行って使い込むことによって図書館をより使いやすい空間にしていくと楽しい読書ができるようになります。
「慣れる」とは
こういう風に図書館はただ単純に本を借りたり読んだりするだけのところではなくて、通い込むことによって「慣れる」ということが効率的に読書を快適にする主要な事柄なんですね。
自宅で快適に読書ができるならいいですけど、大概の人は図書館で読んだほうがいいと思います。
当然の話ですけど「自宅」なので読書以外のことをするための空間でもありますよね。ところが図書館は読書をするための場所ですから、読書だけに集中できます。
これってかなり重要なことで、自宅だと一冊読むのに図書館だと5~10冊くらいを同時に読むこともできます。私の場合、自分の本を図書館に持っていって読むことも多いです。
それに本を読んでいて他の人の意見が気になった時には大きい図書館であれば関連書籍も充実しているので気になった事柄を知ればるのに便利なんですね。
初めて読む小説であればどういう風に理解すればいいかわからないことがありますよね。でも研究者の解説本を先に読んでおけば大体のことが分かるので悠々と本作に移ることができます。私は本をたくさん持っている方ですけど図書館は広いの種類の本があるのでそこで読んだほうが読書を深くすることができるんですね。
私が勝手のわかる都内の図書館は10館くらいありますけど、ちゃんと慣れているのは5館ですね。
図書館の利用価値。都内の図書館10館利用したうえで思ったことノーミソ刺激ノート
こういう風にたまに図書館に行って本を読むにしても、慣れるという事は自分の身体に合うまで使い込むことが大切です。
使い込みのポイント
図書館を複数使い込んでみてそこを自分の図書館にする為に見る重要なポイントは三つかると思います。
- 本の場所
- 席
- 時間
以上のことが主要なポイントですね。
図書館に慣れるのに何回くらい言ったらいいかと思ったんですけど、10回目くらいが大きなポイントですかね。大体それくらい行くと三つのポイントの検討が大体つくようになります。
本は複数回読んだほうがいいとよく言いますけど、図書館も同じように複数回行く、使い込むことによって得られる利益が違ってきます。
大きい所になると100回くらいになって意外な発見があったりして「こんな所にこういういい席があったのか」と驚くことがあります。
図書館の本は異動が少ないと思う人が多いかもしれないですけど、細かい異動も含めて案外半年に一回くらいレイアウトが変わっているところが多いですね。
もちろん大きく変わるという事はほとんどないですし、小さい所であればそこまで気にならないかもしれないですけど、使い込んでくると「新刊書コーナー」じゃなくても新しい本が増えたという事に簡単に気づくことができます。
それは単純に新刊書だから本棚に入れているわけではなくて、バックヤードの書庫から出し入れしているんだろうという予想がつくくらいの入れ替えがあったりします。
もちろん公共施設ですから変な利用者もいますけどプラマイを考えると私は図書館利用は読書にとって重要なことだとおもいます。