ラジオやテレビの映画の解説ってわかりにくくないですか。
なんでかというと時間の制限があったり、映画会社からの制限があったりするからだと思うんです。しかもなんか偉そうですし。
そもそも私は映画はほとんど見なくて、もっぱら小説派なんですけど、それでも気になる名作と言われるものはあります。
中でも『羊たちの沈黙』や『時計仕掛けのオレンジ』はその代表なんですけど、それのいい解説が見つかりました。
これ凄くわかりやすいです。しかもおもしろい。
この方のチャンネルの動画は半分以上見ましたけど、本当に質がいいです。
この動画は13分と7分ほどですけど、「独自解説」シリーズは1~2時間ものがゴロゴロあります。
絵も上手いんですけど何より解説やまとめ方がすごく上手いです。
YouTubeは大学生や素人みたいなのが解説してるものもありますけどこの人は明らかに業界の人ですね。
専門的に映画の勉強をした人でしょう。
映画学校や、大学の映画学の授業はこんな感じなんでしょう。
というか普通の授業より質がいいです。
しかも何度も見られますし。
この後に小説版を読んだんですけど凄くよく読めました。やっぱり全く知らないものをいきなり読むより先にざっと内容を頭に入れたほうが楽しく読めますよね。名作に限りますけど。
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以前の記事にも書きましたが名作は何度も読まなければいけません。しかもしれに関して話ができないと意味がありません。
あと何が好感が持てるかってCMが少ないことですね。(これから増えるかもしれませんが)
解説動画は長いので倍速で見ますけど、内容も濃いのでちょっと別のページを見ているとあっという間に進んでしまって意味が分からなくなります。ですから集中しで見ないといけません。
ちょっと気になるのはご自身でも言ってますが誤字脱字が多いので漢字が苦手なんだろうという事です。けど、そんな人はたくさんいます。それにそこはそれ以外の知識と技術力の高さで十分カバーできています。