読書にも失敗例はあります。
- 文章が難しくてやめる
- 漢字が読めなくてやめる
- 登場人物が多くてやめる
- 共感できなくてやめる
大体こんな感じでしょうか。
私もそういう経験があります。
というか読書をしたことがある人なら全員あるでしょう。
「イアン・ソープだって鼻に水が入ったことがある」
っていうのは水泳の時に体育の先生が言っていました。誰だって基本的な失敗をしたことがあります。
ですからそういうことがあったくらいで止めてしまうともったいないんですね。
結論を言ってしまえば、これらの症状の場合はその本は読まないほうがいいです。
意外に多いんですけど、日本人の多くは与えられたタスクに対して我慢して続けるんですよね。
仕事でも同じことです。
それって長続きしませんし、一応終わったとしてもそれ自体に受ける印象は悪いし、二度と同じことをしたいとは思いません。
仕事だったらお金貰えるし仕方ないって思うかもしてません。
でも読書の場合は目に見えるご褒美がないので、悪い印象で終わると続いて読み続けようとは思わないんですよね。
ですからこういう場合は絶対にやめたほうがいいです。
読書は誰でもできることですけど、人間がやることですから「やり方」というのがあります。
しかし船員初めはやり方が分からないんですよ。
誰でも初めは歩き方が分からないのと一緒です。
誰だって何度も転ぶんです。
転ばずに歩けるようになる人はいないじゃないですか。
基本は試行錯誤あるのみですが、上記に載せたような本は読み易いように編集されていますからこういうものから読んでみるといいと思います。
立ち読みからでもいいんですよ。
読書は頭がよくなると言いますよね。そうはそうですけど何でも読めばいいってもんじゃないですよ。
下手なものを読んでしまうと読書嫌いになってしまいます。そうなってしまったら元も子もありません。
体に合わない食べ物を食べてるのと一緒ですね。
いくらお酒が体にいいからと言って体に合わない人もいますし、子供は絶対に飲まないほうがいいじゃないですか。
本も同じ事で、経験を積んでいる人じゃないと読めないものがあるんです。
というかそういうものばかりだと考えていいでしょう。
ですからまず本を読みたいという人は、子供向け、中学生向けのものから始めればいいかもしれません。
かと言って私は中学生のころから子供向けの本は刺激がないし、作者になめられている感じがしたので全然読みませんでした。
本格的に読み始めたのは大学に入ってからですし、拍車がかかって読み始めたのは大学院を終えた後からです。
ですからいつから読み始めてもいいんです。