インナーマッスルとは何か
インナ―マッスル(体幹筋肉)とは体の奥の筋肉、核となる筋肉のことです。
目に見える腹筋や大胸筋などとは違って内側にある筋肉のことです。
最近これが流行っているのですが何がいいかといえば運動のパフォーマンスが上がるからです。
サッカーの長友さんが流行らせましたね。
実際これをやってみると素人でも違うんですよ。
私はキックボクシングをやっていますが、パンチをするにもキックをする時に体の揺らぎが無くなって、ヨロつくことが無くなりました。
身体の中心に柱ができてそこを中心に動くことができるので理想に近いパフォーマンスになるんです。
中心ができるからこそ自由に動ける感じになるんです。
ですから鍛えたからと言って目に見えてムキムキになるわけではありません。
よく女性で筋肉をつけると太くなるから嫌だと言っている人がいますが、インナーマッスルを鍛えて線が太くなることはありません。
むしろ動きに自由がきいて痩せやすい体質になります。
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以前筋肉と格闘技の関係の記事を書きましたが、体(筋肉/本体)と用(動き/作用)は違うという事です。
その作用をよくする一つがインナーマッスルの動きなんですね。
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鍛え方
代表的なのは「プランク」という方法です。
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上記の記事でも紹介しましたが、基本的な方法です。
特に器具を使うこともなく、手軽にできるうえに効果はでかいです。
初めは重病もしていると震えが出てきますが、徐々に長く出来るようになってきます。
鍛えるとどうなるか
全体的な体の動きがスムーズになるのに加え、エネルギーも消費するようになるので痩せるとも言われています。
それとお腹の近くのインナーマッスルを鍛えると体が引き締まる、引き上げられる感覚があるのですが、それによって脂肪が付いていてもダラっと贅肉が外に出にくくなって、締まっている感じの身体になります。
だから女性にとってヨガやピラティスが人気なんですね。
男性にとってもそれは重要なことではありますが、体の動きがスムーズにいくようになるので、実感はしていないもののうまく体が動かないことで無意識に感じていたストレスを感じなくなります。
インナーマッスルの筋肉痛
これって誰もが経験していることで、風邪をひいて何度も咳やクシャミをした時に腹筋が痛くなることってありませんでしたか。
あれは表面の腹筋が筋肉痛になっているのではなく内側のインナーマッスルが痛くなっているはずなんです。
実際インナーマッスルのトレーニングをすると同じ個所、体のコアな部分が痛くなっていることに気づきます。
他にも日常で感じたことがあるのかもしれないけど、腹筋などの知っている筋肉の痛みだと思っていても、実際はその奥の筋肉だったという事もあるかもしれません。
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