私はこのブログで「読書」、とりわけ純文学や古典、哲学に関して書くことが多いです。
それで8か月くらい経ちましたけど、いろいろ収入を得てます。
物凄く少ないですけどね。
ただ「とにかくお金持ちになりたい!」という気持ちでやっているわけではないので続けられてるんだと思います。
そういう人は大体が月収100万稼いでるブロガー成功者のマネをしてついていけずに3か月でやめちゃうんですね。
沈黙のWebライティング ?Webマーケッター ボーンの激闘?
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収益を得るブログは1年続けろという話が有るんですけど、私は大学の時に既に4年は続けていたので続けられると思うんですよね。
収益が入るという意識が加わったことで記事の質も変わりましたし。
過去の記事を読んでいただければわかることですが、本当にただの日記や、備忘録です。
でも今はできるだけ役に立つようなものや楽しめるものを書いています。
となると、私と同じような読書をしている人が多いほうが良いんです。けど、そういう種類を読む人が多いわけがないんですね。
純文学、古典が面白いって広めたいけどどうしたらいいかなぁ。
— KEC@難解読書@ブログ@リライト中心期間 (@kec_twitt) 2018年10月31日
それは無謀なことだとはわかっています。
だから賢いことは、「広める」というよりも、「そういう人がいる」という事を周知させることが重要じゃないかと。
そもそも読書人口は少ないうえに、難しいレベルの本となるともう一段敷居が高いわけです。
実際それを読む人は少なくても、読んでいる人は普通の人と違う事を考えている、話せている、書けているという事をわかっれもらえたらOKだと思ってます。
名前に「難解読書」って加えてみた。
— KEC@難解読書@ブログ@リライト中心期間 (@kec_twitt) 2018年10月31日
ライトノベル、大衆文学は基本読まないって理由でつけたけど、狙いは
「なんだこいつ」
って思われること。
どうなるか実験的に。
大体私がなんで難しい本を中心に読んでいるかというと、難しい本を読んでいる人のほうは話すことが面白いからですね。
はじめの内は、ライトノベルを読んでいる人もその内、難しい本へとステップアップするだろうと踏んでたんです。
でも「ステップアップ」とかいう考えがそもそも図々しい考えで、そもそも文化が違うんですよね。
勿論両方読む人もいるでしょうけど、趣味が違うっていう話なので、ライトノベルや大衆文学を読む人が哲学書を読むようになることはレアケースだと思ってます。
大体私はライトノベル、大衆文学をほとんど読んだことがありません。ライトノベルはゼロです。
ですから興味を持ったものは初めから難しいものです。そうじゃないと読書の意味が無いとさえ思っています。
ですからそういうものを読もうと思うような人は最初からそういうものを読むし、大衆文学が楽しい人はそれで落ち着くと思うんです。
とはいえ、いきなりそういうものを読むのは無謀なので、大学入学まではまともに本を読みませんでした。
でもその後、大学の授業でいろんな本を先生から紹介してもらって色んな本が読めるようになってきました。
大学に行く最大のメリットは
— KEC@難解読書@ブログ@リライト中心期間 (@kec_twitt) 2018年10月28日
「読むべき本をアシストしてくれること」
そんなこと?と思うかもしれません。
が、膨大にある本から、自分だったら100年たっても見つけられなかったであろう本を、プロ40年の研究者から紹介してもらえます。
「流行りの本」は誰かの商売の為の本ですから程々に。 https://t.co/5q6Pn8thug
今、私がおすすめしてるのは漫画から読むことです。
難しい本を読みたい人はそういうものを嫌う場合が殆どです。
しかしそういう本は一回読んだだけで終わることはありません。
ですからはじめに概略を知ってから読んだほうが効率がいいんです。
小説にしてもはじめからネタバレを気にせずにガンガン後ろからも真ん中からも読んでいいんです。
大衆文学のミステリーものであればドキドキしながら読むのが醍醐味なんでしょうけど、純文学はストーリーの面白さは二の次です。
純文学は表現そのものが面白く、味わい深いものなので、表面的なストーリーは後でいいんです。全体像の面白さを知るためにはまずは全体を知り、小説、文学の深みを知らなければなりません。
純文学で感動するということはどういうことか - ノーミソ刺激ノート
ありがとうございます。
— KEC@難解読書@ブログ@リライト中心期間 (@kec_twitt) 2018年10月31日
私は実学的なものが苦手で、虚学(哲学、古典)を専門にやって来ましたからこの記事を読んで安心しました。
それまでこの分野で人を呼び込めるか不安でした。
Twitterで、私の得意分野のブログ記事をたくさん書いている人は少ないので、これからも楽しく記事が書けそうです。