ノーミソ刺激ノート

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語彙力の必要性(語彙力が無いとイライラする?)

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イライラしない、怒らない ADHDの人のためのアンガーマネジメント (健康ライブラリー)

語彙力が無いと死ぬ

語彙力が無いとイライラするんです。

今、流行っている「アンガーマネジメント」も、大概は「言葉で論理的に処理をする」という事が結末です。

 

何でイライラするかというと、「不満」だからですよね。

でもその不満の解消方法が分からない。大概の場合は論理的に考えれば、その不満は、

 

  • 仕方のないこと
  • よく考えれば対処できること

 

その2つで処理できるはずです。

でも言葉が無いと考えることが出来ないんですね。

「言葉」はギリシャ語で「ロゴス」といいます。

 

しかしその言葉にはもう一る意味があって、「論理」という意味もあるんです。

その辺はちょっと哲学的な話になるんですが。

 

 

つまり「言葉」は「論理」だということ。

え?そうなの?と思うかもしれません。

 

簡単に言えば、論理的な考え方があるからこそ、単語や文法を理解できるわけです。

言葉があるからこそ論理が理解できるんですね。

 

多くの不満は「物理的」なことだと思いがちです。

でも大概は言葉で対処できるんですよ。

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読書がストレス解消になる理由 

聖書の話

ちなみに私はクリスチャンではありません。

でもこの話は有名な話なので、教養として知っておくべきことです。

 

1年で聖書を読破する。 永遠のベストセラー完読法 (Forest Books)

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旧約聖書 (まんがで読破)

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マンガで読む名作 聖書?福音書の世界?

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聖書に「人はパンのみにて生くるにあらず」っていう言葉があるじゃないですか。

多くは、

 

「食べ物のために生きているのではなくて、生きがい(趣味)のようなものがないと人は生きていけない」

 

と解釈されます。

でもそうじゃない解釈があるんです。

 

旧約聖書で、

  1. エジプトで強制労働から逃れて(出エジプト)
  2. その後、40年間イスラエルの人たちが食べ物が無くて困っているとき
  3. 空から何だか分からない食べ物(マナ)が落ちてきた
  4. それを食べたから生きられた

という不思議な話が有ります。

 

解釈が分かれることではありますけど、要するに

「神の言葉」によって生きる

っていう解釈になることが多いのでそれで考えていきます。

 

神が、「光あれ」って初めに言ったから光が出来ましたよね。

同じように神の言葉によって「マナ」が降ってきたわけです。

つまり言葉を知っていれば、空腹でも生きられるという事。

 

昔は本が少なかったですし、抽象的な素晴らしい本も少なかったです。

だからこそ聖書がよりどころになりやすかったんだと思います。

実際それによって救われる、具体的に命が助かっている人も多いわけです。

 

これって聖書だけの話じゃないんですよ。

読書をしているからこそ、色んな言葉を知って、いいように解釈が出来るという事です。

それはたった一人の自分の解釈ではありません。

 

  • 本を読むこと
  • 他の人の言葉を借りすこと

 

によって、別の解釈が出来ると救われるという事。

強制収容所の話

ナチスドイツによるアウシュビッツの強制収容所の例を出しましょう。

  • 2週間以上飲まず食わずにさせて餓死させようとしました。
  • でも数名は生きていた

っていう話が有るんです。

なんで2週間かっていうと、それまで、人は2週間空腹なら餓死するっていうのが通説だったんです。

 

でもそれは、強制的に空腹だったら餓死する可能性が高いというだけ。

その中でも生きられた人というのは、頭の中で言葉を構築していたからこそ生きられたんだと思います。

 

つまり解釈の違い

 

聖書が素晴らしいウンヌンよりも、言葉を知っているというだけで状況を良いように解釈することが出来ます

よく「ポジティブな人の方が健康的だ」っていう話が有りますけど、それは「ポジティブに世界を解釈出来る」ということです。

解釈(語彙力)によって人は生きる

状況は人によって作られているのではなく自分で作れるんです。

それによってストレスから逃れられるんです。

逆に言えば、言葉が無ければストレスにさいなまれてしまいます。

 

何か文章を書く機会ってあるはずですけど、その時に言葉が出てこないことってよくあるじゃないですか。

ネット上の言葉を読んでみても、よく中高生の文章の中では

 

  • 「すごいとおもう(語彙力)」
  • 「すごい(小並感)」

 

というように、言葉の最後に(語彙力)(小並感)という注意書きのようなものがあります。

ちなみにここで言われているのは「語彙力が無い」「学生みの想」という意味です。

 

それって、私はしばらく、わざとアホみたいに書いてるのかと思ったんです。

けど、たくさん読んでいると、本当に彼らは語彙力が無いんですね。

だからこそそれに危機感を感じながらも、どうすることも出来ずにいる。

 

簡単に言えば、それは本を読めばいいんですけど、世の中のほとんどの人が本を読んでいません。

月に7冊も読めば、読書量の上位4%になれるんだそう。

 

そういわれればそうかなという気がします。

正直言って、世の中の人は同じようなフレーズばかり使って会話をしている感じはします。

 

冊数自慢は嫌いなのでしませんが、イメージするに、簡単な本でも月に7冊も読んでいれば、そんな悲劇的な会話力にはならない気がします。

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なぜなら、日ごろから本を読んでいれば新しい言葉に毎回出会うはずです。

その言葉に影響されて会話中にも使ってしまう事はよくあることだから。

「猿の一つ覚え」という事がありますけど、人は新しいことを覚えると嬉しくて使いたくなってしまうものです。

 

ですから毎回毎回読書をしていれば、毎日語彙力が更新されてその言葉を使うのは当然のことです。

かといって、ブログで新しい言葉をたくさん使うと読みづらくなるので、できるだけ使わないようにしましょう。

そういう事も一つの語彙力だと思います。

 

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沢山ある語彙の中から、適切な言葉を選んで使う事こそ、「語彙力」でしょう。

 

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言葉ではどうしようもないときもある

とはいえ、読書をしような何をしようが抑えられないのは身体的なストレスです。

第一次、二次反抗期はまさにそこですよね。

それにアレルギーや病気などでも言葉ではどうしようもない場合があります。

 

私はアレルギー対策を色々してきました。

やはり言葉でどうしようもないならモノに頼るしかありません

案外それをしない人が多いんです。

 

薬を嫌がる人や、自然食品にこだわる人ですね。

それはそれでいいかもしれませんが、少なくとも情報は取り入れたほうが良いです。

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