教師が転職するにはどうしたらいいか
- 自分には何があっているのか
- 自分には何がしたいのか
- 何ができるのか
という事を明確に考えて、箇条書きでもいいので文章化したほうが良いです。
教師から転職したいっていうことは、教師が出来なくなった、何かしらの理由があるんでしょう。
それだったら、年齢にもよるかもしれませんが、継続的に続けられる仕事をしたほうが良いですよね。
教師が転職するのは難しいと言われています。
理由は、
- 業務上、転職のタイミングが難しい
- 普通の企業より年収が多い
- 経験が乏しいと見られる
特に「経験」の面では、ビジネススキルが足りないと思われがちです。
それは、
- 受け身のコミュニケーション
- ITリテラシー
子供相手のコミュニケーションのため、待ち、受け身である可能性が高いと思われることがあります。
ま、実際はそんなことないんですけどね。
私は教師になった経験の後で色んな職を転々としましたけど、基本的にコミュニケーションスキルは上がっていることもあって、割と評価は高かったと思っています。
学校の中でいると気づきにくいものですけどね。
そもそも、あらゆる仕事っていうのは「知性」よりも「根性」優先でなされています。
【関連記事】
学校教育で人材が評価されるのって、学歴もそうですけど、部活歴もかなり評価されますよね。
ようするに学歴も部活も「根性」があればどうにかなるものですからね。
仕事は上司の言うことをよく聞いてその通りに動く人は「根性」がある人なんです。
だからひけらかさない程度に「知性」を発揮すれば、案外重宝されるんですね。
下手なやり方だとウザがられますけど。
教師の場合、その職業っていうだけで嫌う人たちも結構いるんです。
元不良の人たちですね。
あんまり教師にいい思い出が無いんでしょう。
でもそれはそう「思われてる」っていうだけで、自分自身のふるまい次第ではどうにかなるかもしれないし、どうにもならなければ、自分が避ければいいだけのことです。
このように「思われてる」っていうのは仕方のないことではあります。
ITに関しても業務はWordの簡単な業務が多いせいで大したことが出来ないと思われる傾向があります。
しかし、それは「業務による」というだけです。
世の中のほとんどの仕事はそこまで高度な技術は必要ありません。
世の中にはいろんな仕事があります。
自分に合った仕事を探せばいいだけの話です。
「先輩教師に聞いたら大変だった」
という事から躊躇してしまうこともありますよね。
たしかに昔は大変でしたが、今はネットを活かしたフリーの仕事も多くありますから、一昔前の状況とは全然違っています。
塾経営がしたい
教員経験を持ちながら、フリーとして独立して、自分で塾経営をしたいという人は結構多いです。
自分で授業をするのももちろんですが、規模が大きくなったら人も雇わなくてはいけませんよね。
そうなった時には、仲介業者に頼んでしまった方が安上がりになります。
今はグーグルがやってくれているので情報が集まりやすく、素早く人を集めることが出来ます。
採用にお困りなら!Googleしごと検索とIndeedに完全対応の「しごとパックCMS」
障がいを持った後のできる仕事
教師に限りませんが、仕事の途中で「障がい」を持ってしまう人は多いです。
ドライな言い方をしてしまうと、障がい者の求人向上は政治的イメージがいいので、どんどん支援される傾向ですから、増えると思います。
とはいえ、今はまだ障がいを持った方への適切なサポートはできていないのが現状で、各施設も「努力目標」的ではあります。
これは現状では仕方のないことではありますが、テクノロジーの進歩でかなりカバーできる範囲は増えると思います。
特に教育分野では「障がい者」を通しての教育需要は高まることは当然です。
だから、教員経験を持っているなら、学校の状況も都合も分かるでしょうから教育現場での需要は高まるでしょう。
そのほかにも、今は慢性的に労働力が足りないため、そういう人のための支援も充実しています。
この状況はずっと続くでしょう。
なぜなら
- どんどん働く日本人が減っている
- そもそも日本人の人口が減っている
ということ。
そんな場合、普通の転職支援よりも専門的なところへ相談に行ったほうが速いですし、安心です。
専門のサポートサービスのメリットとして、
- 障がいの種類(身体・精神・知的)も幅広くサポート。
- 専任のキャリアアドバイザーによるカウンセリング(面談)がある。
- 状況に合わせた転職活動をサポート。
以下にはまた別の障がいや病気の専門の転職サイトを紹介します。
このように分類分けされているので、相談する方としても安心感がありますよね。
本人が話を進めるのには少し困難だったりする場合は、ご家族の方が一緒にサポートしてもいいでしょう。
発達障害の専門はこちら
統合失調症の専門はこちら
職場定着率93%!統合失調症専門の就労移行支援【リドアーズ】
うつ病専門はこちら
教育とは無関係の仕事がしたい
教育とは無関係であっても、「教師の経験」を活かすことはできます。
「教師の経験はつぶしが効かない」という人がたまにいますけどそんなことないですよ。
むしろ、「人にものを伝える仕事」ですから、あらゆる仕事の「基礎」です。
そういう基礎って、あらゆる仕事に使えるんですけど、すぐに自分のタイミングで始められる仕事はたくさんあります。
例えばプログラミングです。
プログラミングは「難しい」と考える人が多いですが、教師になるくらいの頭脳があるなら全然問題なくできる仕事です。
なぜなら「指導案作成」はプログラミングと一緒だからですね。
人に対して分かりやすく伝えるように、
- 学習目標
- 時間設定
- 予想される質問
などいろんな要素を考えて配分するのは同じことです。
しかも今後はプログラマの需要は増え続けます。
現状で全然足りないわけですし、ご存知の方も多いと思いますが、教育現場でも積極的にプログラミングは導入されていますよね。
じゃあ彼らがライバルになるのかと言ったらそんなこともありません。
ご存知の通り、学校での授業時間は非常に少ないです。
中高生はやること(指導目標)がたくさんありますからね。
それは情報の授業でも同じこと。
僕もそうでしたけど、授業で教えたいことっていうのは無限にありますよね。
でも、時間は有限でしかも最低限レベルなので、本当はもっと知るべきことはたくさんあるのに、ストップされています。
それは授業がたくさんあるから仕方ないですね。
中高生はそういうものを、向き不向き関係なく一通りやりますけど、もう大人になったんなら、自分に向いている勉強を集中的にやればいいだけです。
ライバルが必要以上に増えることはありません。
中高生がイヤイヤながら週に2時間程度やっているだけでは「基礎力」までしか付きません。
それと比べたら、実務経験のある人のほうが学習速度は速かったりします。
教師としての実務経験+技術力
があれば怖いものなしです。
就職担当になった先生なら気づくことだと思いますけど、大した能力が無い生徒でも、プログラマとしての需要はすごいものです。
経営側は人材を欲しがっているんですね。
経営側からしてみたら、「素人」であっても、その人に初期の教育投資をしてでも人を集めたいんです。
だから、仕事が無くなる心配はほぼないですね。
初めてプログラミングを学ぶなら「tech boostオンライン」
その上、教師経験があるのであれば、技術を身につけたらそれを教えるスキルと合わせることが出来るわけですから、さらに貴重な存在になれます。
技術さえ身に着けてしまえば、教育に関する不便さを解消するサービスもプログラミングできるようになるでしょう。
そういうものは一度作ってしまえば、継続的な収入に繋がります。
教師経験を持ちながらプログラミングスキルを持っている人は圧倒的に少ないですから、そこは必然的にブルーオーシャンです。
初めてプログラミングを学ぶなら「tech boostオンライン」
教育には直接には関係はありませんが、フリーランスは
「人のためにわかりやすく伝える」
という仕事がとても重要です。
上記に「教師は経験が乏しいと思われる」と書きましたが、それは業務によるという話でした。
一般的な商売を勝ち取るような「営業スタイル」は、一般的に乏しいかもしれませんが、人に対して丁寧に、根気よく伝える方法は、教師経験者は勝っているでしょう。
教師をしていると気づきにくいですが、教師経験は
「分かりやすく伝える」
というのにとても特化する仕事であります。
なんせ全然分からない人、礼儀もなっていない人にものを教えるわけですからね。
ですからフリーの事業主になっても結果を出せる可能性が圧倒的に高いです。
ですから、プログラミングの基礎能力があれば、一気に仕事にありつけます。
なぜなら現状であってもプログラマは全然足りないからですね。
実状研究のためにも「無料登録」をしてみてください。
すぐに連絡が来ます。
現状把握のためにも一旦、無料登録してみると、状況が掴みやすいと思います。