本を読めば頭な良くなるという嘘
本を読めば良いと思うかもしれませんがそれだけではダメです。
まずは読みたい本をみつけて、それを読むための本を読まないと話になりません。
例えば世の中で聞いたことのある『論語』などの中国古典や『古事記』『聖書』などの神話、西洋の古典的小説を読むには、最近出たような小説を100冊1000冊読もうが永久に読めるようになりません。
それは絵本をたくさん読んでれば英語が読めるようになると思っているようなもので、上級の本を読むにはそれを読むための入門の本を読まないといけません。
じゃあそういう入門の本も難しいというかというとそんなことないんですね。
簡単に言えば小学5,6年生でも読めるような入門の本は漫画版があるので、それから読めば良いんです。
間違っても、いきなり岩波文庫などには手を出さないでください。
たくさん読むのは面倒、お金がかかると思うかもしれませんが、それは赤ちゃんがいきなり50m飛込みをするような行為です。
公立図書館にもそういう教養系漫画があるので、それを活用すればお金の節約になります。
「バカ」が頭がよくなる手口
いわゆるバカっていうのはお勉強がなかなかできない人ですよね。
で、なんで勉強が出来ないかというと続かないから。
もちろん理解力が無いとか、そういうものはありますけど、分からないのであれば分かるようになるまで長くやってればわかるようになるんです。
例えばビルゲイツはパソコンのことが好きで、いかに長くやるかを工夫しました。
少なくともここまでの文章が読めている人はIQがそこまで低い訳がありません。
だから時間を長くすればカバーできる。
じゃあダラダラやってればいいかというと工夫をすればいい。
文章をすぐに理解が出来ないなら漫画を読めば良い。
漫画を馬鹿にする人がいますが、漫画を読めない人は本当に読めません。
じゃあどういう漫画を読めば良いかというと少年ジャンプのようなものでは無くて、教養が得られそうなもの。
例えば『まんがで読破』シリーズとか、『マンガ日本の古典』シリーズとか。
こういうのってシリーズなのでたくさんの冊数がありますから、試しにシリーズをざっと見てみて、気になるものから読めば良いんです。
遠回りに思うかもしれませんが、むしろこのやり方が一番効率がいいです。
で、例えば古事記や源氏物語の漫画版を読んでみると、おおよそのストーリーが分かります。
すると現代語訳された文字だらけの本をパッと開いてみても「あ、まんがで見たあのシーンだ」って「ピンとくる感覚」が得られます。
そうすると文字だらけの活字本でも読めるようになってきます。
で、なんでこういう名作ものを読んだほうが良いかというと、言葉は古いものだから。言葉は古いもので現代は古いものを現代風にアレンジしながら変化しています。
これは物語も一緒で、現代の小説やドラマを見てみると古典にルーツが絶対にあります。
という事は古典を読んでしまえばその後の時代物語も読めば「ピンとくる感覚」が得られます。
つまり読書をするのに効率が良いんですね。
私は就活の時に通常の学校には合わない子が行くフリースクールや通信制学校に見学に行ったことがあります。
どうしても読書が嫌でも他にもいろんな方法があります。
好きなことをやっても儲からないこともある
「好きなことをやればいい」
ってことはよく言われることですね。
むしろ流行ってます。
これに対する反論としては好きなことをやっても収益化できないじゃないかってこと。
例えばこのブログは主に読書のことを書いてますけど、読書人口が減ってるわけですからその分、見てくれる絶対数は低くなりますから難しいわけですよ。
例えば動画撮影をすればもう少し収益を得られるかもしれません。
がそうなると「好きじゃないけど」やらないといけないことが増えます。
でもこの記事では「頭がよくなること」なので収益に関しては一旦置いておきます。
好きなことをやるメリット
いわゆる「お勉強」は、ほとんどの場合、限界があります。
なぜならイヤイヤやってるから。
好きな事であれば止まりません。
一番大切なのは、学ぶことを止めること。
好きな事であれば止まることは少ないです。
例えば子供は夢中でゲームをやりますよね。
好きなドラマを徹夜で全部見てしまったという話もあります。
このように好きな事であれば中毒的に止まらなくなるんです。
頭がよくなるという事はお勉強ができるという事に限りません。
好きなドラマを好きなだけ止まらずに見ればドラマに詳しくなりますし、ゲームをたくさんやっていればゲームに詳しくなる。
これは当たり前のこと。
そしてゲームにしてもドラマにしても、全く教養が得られないかと言ったらそんなことはありません。
なぜなら頭を使うからですね。
学校のお勉強の場合は大概は暗記です。
そもそも何で「バカ」と言われるのでしょうか。
ほとんどの場合は「勉強が出来ない」からでしょう。
しかし「勉強」というのは、社会で、あくまで主要が高い知識を身に着けることです。
世の中には、それが不得意な人がいるんです。
かといって、「バカ」だとは言えない人が大勢います。
そういう人は「好きな分野」を徹底的にやりましょう。
なぜなら、好きな分野を徹底的にやる人は少ないからです。
よく言われるのは2000時間というやつです。
2000時間を一つの分野につぎ込むには、ざっくり計算すると、
2000(時間)÷365(日)=約5.5時間
です。
一日5.5時間やるって結構大変ですけど、例えば、大学の四年間であれば、
5.5÷4=約1.4時間
つまり、1日1時間半、訓練していれば、人よりもその分野で圧倒的に上達しているってことです。
とはいえ、苦手なものを1時間半も、しかも自主的にはできません。
だからこそ「好きなこと」じゃないと駄目なんです。
むしろ、好きな事であれば、一日5時間くらいやっちゃいますよね。
じゃあ、どういう分野がいいかといえば、本当に何でもいいんです。
- ゲーム
- パチンコ
- 賭け事
- 読書
- ネット動画鑑賞
これらは、それだけしていてはお金にならないことでした。
でも今では「℮スポーツ」という言葉も出た通り、ゲームでもプロのゲーマーとしてお金を稼ぐことも出来るようになりました。
「そんなに上手にゲームはできないけど、ゲームは好き」っていう人でも「実況動画」をアップすることで、YouTubeでスターになっている人はいます。
SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン PC/ゲーム用 PCV80U ECM-PCV80U
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- メディア: エレクトロニクス
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キャプチャーボードというのは、PCとゲーム機本体をつなぐ器械です。
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「実況者」になるのは恥ずかしいと思っても、私のこのブログのように記事にするだけで結構収入は入ります。
もちろん1~2記事ではいけませんが、100記事をそこまで苦労書けなく書けるのであれば、ブログ運営も問題ないでしょう。
「文章を書く」というのも、好きでないと出来ないことなので「やってみたい」と思える人出れば基本的にできると思います。
上記のような例のものを好きかって書けるのであれば書いてしまいましょう。
もう一つは本を読むこと。
「バカだから本は読めない」
と思う人もいるかもしれませんが、自分が興味のある分野なら読めます。
実際このブログの記事が読めるなら、読めるんです。
お薦めはキンドル。
kindleのメリット。5年使ったレポート - ノーミソ刺激ノート
なぜなら、キンドルは「読みたい!」と思った気持ちがハイになった時に買えるから。
その瞬間に買って、読めばどんどん情報が入ってきます。
しかし内容が難しい場合は難しい個所を飛ばしてもかまいません。
たとえば養老孟司の『バカの壁』はベストセラーになりましたが、一部では数学的に難しい話が出てきます。
そういうところは飛ばしても、全然問題ありません。
なぜなら、本は数100ページもあるので、分からなくても、全体を見ればわかるようにできているから。
大体本に買いていあることで、全てをわかる人なんていません。
文学部の教授でも「自分が読みたい本は100回読め」と言っていました。
それはつまり、全部をしっかり理解するには100回くらい読まないと、隅々までわからないということ。
とはいえ、読んだらその分、理解することはできます。
つまり全部理解することは不可能でも、1回読むだけで、部分的に理解することはできるんだから、それはそれでOKということ。
プロレベルまで理解するには100回読まなくてはいけませんが、ほとんどの人はそんなに読まなくていいんです。
1回読めばいいんです。
ほとんどの人がボーリングでストライク連続しなくてもよくて、「楽しければいい」じゃないですか。でもプロの場合、ストライクが取れないと命取りですよね。
ですから、本はそこまで真剣に読まず、「なんか参考になることあるかな」って言う程度で読めばいいんです。
純文学の場合は、ほとんどのものが言葉遣いが芸術的なのが売りです。
つまり言い回しが特殊なので、そういうところを探して「面白いな」と思うのが醍醐味です。
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