読書の目安の冊数
「読書をしたい」という人はたくさんいると思います。
でも面倒なイメージがありますよね。
趣味としてたくさん読む人はいるけど、経験があまりない人は途中で挫折することが多いです。
というか、誰でも読書には挫折します。
絶対するものと考えていいです。
理由は、
- 言葉(漢字)の意味が分からない
- 文脈(ストーリー)が途中で分からなくなる
- 集中力が続かない
などの理由でしょうか。
こういうことになると、せっかく1000円くらいで買った本も、結局は読まずに本棚に置いておくだけになります。
これじゃコスパは0(ゼロ)と言っていいでしょう。
では、それをどう防げばいいかというと、「全部読めること」と思いがちでしょう。
でもそれも違うんですね。
正解は、「読書で何かを得ること」。
それは
- 小説での感動
- 実用書での知識
- 読書全般の言葉の教養
などでしょう。
これらは全部を完全に理解しなくても得られることです。
世の中には自分に完全に合った本はありません。
だからこそ、
「自分はこの本で得たものがあった」
と感じられるものがあればOKとしましょう。
世の中に本は無限にあって、読み手も無限にいますから、その人によって、合った本があって、合わない本も有るんです。
「合った本」といっても、完全にオーダーメイドで作られたものなんてありえないので、全部納得いくものはありません。
小学生に大学生向けの本は読めないし、その逆は退屈しがちです。
ですから一番は「自分に大体合った本を読むこと」が一番コスパがいいんです。
どうせなら
世の中で月に4冊も読めば、日本人の読書量の上位10%になれるそう。
という事はその人たちは20歳から定年(長く見積もって70歳)まで読み続けるとして、
- 4(月の冊数)×12=48(年間冊数)
- 48(年間冊数)×50=2400(生涯冊数)
という事で、上位10%は生涯で2400冊以上読むということ。
仮に定年が60歳までで、40年働くとすると、その数字は1920冊になります。
これ、冊数で言うと「多いな…」と思うかもしれません。
でもKindle Unlimitedだったら、現時点では17万冊が登録されています。
ですから、それぞれを真面目に読まず、流し読み程度で済ませれば、月に4冊程度はクリアできますし、中には読みやすい本がたくさんありますから、それなら一日で4冊くらい読めちゃいます。
「そんな簡単に読めますかいな…」
と思う人もいるでしょう。
でも、ビジネス書は最近、すんごく読みやすくなっていて、普通の文章の後に、「ポイント」がまとめられていたりするんです。
文章はさっと読んで、章ごとに確認でポイントを読めば、大体のことは理解できるようになってます。
例えば、ホリエモンの『多動力』では・・・
⇓私のKindleからの画像です。
こんな感じで、章の最後にポイントがまとまられています。
ですから、初めはポイントだけ、さっと読むだけでもいいですね。
しかもKindle Unlimitedに登録すればいずれにしろ無料ですから、ちゃんと読まないともったいないと思う必要もありません。
ビジネス書は実践してなんぼですから寧ろ長々と読んでいる必要もありませんし。
【kindleに関するもっと詳しい記事はこちら】
アマゾンのオーディブル(音声本)のメリット・デメリット - ノーミソ刺激ノート
Kindle Unlimitedがお得
簡単に読めるのはビジネス書ですね。
読書を普段しない人はビジネス書からでいいと思います。
例えば、今でも売れ続けてるホリエモンの『多動力』だったら、Kindle Unlimitedに登録すれば無料で読めます。
Amazon.co.jp: 本は、聴こう。Audible(オーディブル)(一冊無料)
これは本当に読みやすい本でありながら、すぐに実践できることばかりなので、読書初心者はもちろん、ビジネスをしようとしている人ならホリエモンの考え方のエッセンスですから、一回読んでおいたほうが良いですよ。
「わからない」と思う事はまずないです。
小学生でも大体わかるでしょう。
しかも最近始まったAudible(オーディブル・音声本)のサービスも無料になってますから、登録したら音声も無料で手に入るようになってます。
それは『お金2.0』、『モチベーション革命』もそうです。
⇓画像です。
ただし、何の役にも立たないような本もたくさんあります。
出版社を経たものではない素人が作ったものもあるからですね。
文が下手だったり、レベルが低いものもあります。
しかしそれは各自検索して、たくさん読んでいくうちに「見る目」が養われていきます。
昔はそういう「見る目」は、たくさん失敗の買い物をしないと出来ませんでしたが、今は多すぎるくらいの本を自分の手元に置けるので、ジャンジャン読むことが出来ます。
そして「自分には合わないや」と思えば他の本をさっさと取ればいいだけです。
その他、Kindle Unlimitedでは120万冊が無料で読めますから、その量は一生かかっても読み切れない量です。
今後も増えていくでしょう。
もちろん、知的になりたくなければ読む必要はありません。
オーディブルは登録だけで無料で聴けるコンテンツも充実してきてますから、コスパはかなりいいです。
それにこちらは出版社を経て朗読者が朗読してくれるものなので、質は一定レベルを保っているものが多いです。
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