緊張しなくていい
ブログって書くに緊張しませんか?
私も初めは緊張しました。まずいこと書いちゃったらどうしようって。
でもまずいこと書いたって初めは読む人は1~3人いればいいくらいで、その人たちが「こいつやばいこと言ってるよ~」と拡散することはほぼありません。
人間なんてそれぞれやばいことなんて少しずつ持ってるもんですけど、多少やばいものも見つけても拡散するにも労力を使うので子の誰とも知らない人のことを悪く言うことはほとんどないです。
皆さんもブログはある程度見たことあると思いますけど多少のことは普通目をつぶるでしょう。
ブログを始めたいと思ってもなかなか行動に起こせない人に対して、一般的なアドバイスというのは「何でもいいから書け」というのがありますよね。
かといって何でもいいというのは何の縛りもないが故に掛けないんですよね。
でもその言葉をまともに受けてしまうと書けないという穴にハマってしまいますけど、真面目に書かなくていいんです。
不真面目こそ行動のカギ
世の中で考えずに行動する人って一概に不真面目なんですよね。
何で世の中「真面目」が推奨されるかって「扱いやすい」からですよ。
学校の先生も会社の社長も「扱いやすい」人間を好みます。親もそうですけどね。
ですから「真面目」=「いい子」ということになります。
これも需要と供給に合致しているというだけのことです。
真面目っていうのは『こころ』でもよく出てくる話ですけど、支配者側には都合のいいことで、自分にとっては悪いことですよ。
ドラクエ7だって無思考に伝統を守ろうとするエンゴウの村長や、自分の国を守ろうと魔法研究に真面目なあまり魔物になったマーディラスの王様がいたじゃないですか。だから滅びたんです。
グランエスタードの二代前の王様(キーファの爺さん)は城の地下に石板を隠してたじゃないですか。何で隠してたって他の島の復活のことを知ってたからですよ。国王としては外交や国防に面倒な他国なんて無いほうが決まってるんです。
ドラクエ史上最悪に胸糞悪い「レブレサック」でせっかく主人公たちが解決して過ちを反省した村長が作った石板があったじゃないですか。しかし現代では過去の村民の過ちの石板を現代の村長が叩き割ったのは「こういうものがあっては困るんですよ」ってことでしたよね。要するに統治には隠しておきたい事実があるってことですよ。グランエスタードとレブレサックの構造は一緒なんです。
真面目に伝統を守るのもいいですけど、それだと世界は拡がらないんです。
↓この記事すごいです。
自分のために書く
文章が下手だろうが、大したことを書けないだろうが、書いたことは世界を変えないかもしれませんが書いた一つの記事は自分を変えるんです。
自分を変えるというのは自分が何を思っているのか、思っていたのかということぉ言語化することで意識的になるんです。人間無意識に何か思っていますけど、思っては忘れ、思っては忘れの繰り返しです。その「思う」ことが増えてくると意識的になるんでしょうが、大概のことは一瞬思っただけで終わるものばかりです。
「われ思う故に我あり」という言葉がありますけど、「思う我」というのは大概一瞬ですから、その一瞬をとらえることで自分に言葉が出てきますし、上手い言葉が出てこなくても、言葉を残しておけばそののちに何かしらの言葉が出てきたりするんです。
このブログでは「語彙力」関係の記事がよく読まれていますけど、語彙力って人の言葉を使って自分の気持ちを表現する力ですが、インプットそしたままアウトプットは案外できないものです。そのアウトプットを自分勝手に、自由気ままにできるのがブログです。
最低文字数とかいろいろ言われていることはありますけど、まずは一言二言でもいいので初めて見ればいいでしょう。
案外読まれません。読まれるようになるのは数カ月続けてからです。しかし一回記事を書いてみるとその記事は自分にとって忘れられない人記事になるんです。
一文字一文字までは覚えてはいませんが、どういうことを書いたかということは結構何年たっても覚えています。
世界はかわらないかもしれませんが自分はかわります。