「根性論」はやめよう
私は読書をしているとほぼ100%眠くなります。
それが分かってるんなら対策を打てばいいだけです。
間違ってもしてはいけない考え方は、
- 根性で眠気を飛ばす
- なまけ癖があるから眠くなる
これは大間違いです。
根性で眠くなくなるのではなく、誰か怒ったり、怒鳴ったりする人がいるから恐怖心で眠くなくなるだけです。
それでも効果はあるじゃないかと思うかもしれませんが、それは後で反作用がありますから理想的な目覚め方ではありません。
人間は眠くなるもの、というかそうじゃないと脳の整理もできないので夜はしっかり寝ましょう。
なによりも重要なのは寝るべき時間に寝ることです。
【ポイント】
夜寝て、日中の読書をしよう
カフェイン
既に知っている内容や軽い内容であれば眠らずに済むこともありますが、読書中は絶対にコーヒーを飲むようにしています。
人によってはコーヒーが苦手という人もいますし、コーヒー1杯ごときでは眠気が取れないという人もいると思いますが、そういう人にはカフェインの錠剤が一発で目が覚めるので有効です。
- コーヒーが苦手な人でも安心(好み)
- 飲み物が飲みづらい場所での読書でも飲める(場所)
- コーヒー1杯よりも低コスト(価格)
カフェインを取ることによって眠気がなくなるので読書効率が一段と上がります。
私は図書館に行くことが多いんですけどそこで寝ている高校生がなんとも多いんですね。
図書館の利用価値。都内の図書館10館利用したうえで思ったこと。 - ノーミソ刺激ノート
ただでさえ高校生は眠い時期なのでこういうものを飲むことをお勧めします。
当然、取りすぎは体にはよくないです。が、昼間に眠くて勉強できずに、夜更かしして勉強するほうがよっぽど体に悪いですよ。
こういう風に読書をする時間に意識が集中するような考え方をしましょう。
「寝る」事を悪いことのように思われます。
気持ちは分かりますが、寝ないとパフォーマンスが出ません。
だから夜はしっかり寝るようにしましょう。
夜のほうが集中して読めるというのも分かります。
でも長期的に見ると夜中に寝ないことは体に悪いので本を読めなくなりますよ。
そしたら本末転倒じゃないですか。
だから起きてパッチリしてるときに集中的に本を読めるようにしましょう。
すぐにはできなくていいんです。
寝ちゃいけないんじゃないんです。読書のために寝るんです。
そういうことをしているとニキビもできますし余計なストレスを抱えるだけで絶対によくありません。
寝るには夜の方が目覚め後も頭がすっきりしますし、体にいいに決まってますからね。
脚を使う集中力
もしくは立って本を読むことも結構有効ですね。
座って読むと眠くなってしまうのに、立つだけでいつまでも読み続けられたりします。ただし脚が疲れますが。
もっと足が疲れるどころかしびれますけど、
「ヤンキー座り」
「うんこ座り」
は、かなりいいです。
長時間は持ちませんが、集中力で言えば一番ですね。
適度に緊張状態があるからかもしれません。
人のよっては筋力がなくてできないという話ですけど、やったほうがいいと思います。
足の筋力を使うとなぜか集中力が増します。
読書は精神的な活動ばかりだと思いがちですが、あらゆる作業は肉体を離れて行うことはできませんから、最低限の筋トレはした方がいいと思います。
そういうことも含めて楽しめるようになれば、読書も筋トレも捗るようになります。
筋トレが肌荒れ(ニキビ・アトピーなど)に効くのは本当か - ノーミソ刺激ノート
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目を休ませる
「眠い」というのは目が疲れて目を開けられない、しんどい状態だから、眠いと感じることもあります。
ですから少し休んだり、満腹にならない程度に食事をして栄養を取り入れるなどして休息をとるという手もいいでしょう。
そもそも眠いと目が開けられません。
睡眠不足の疑いもあるので、昼間や食後、どうしても眠くなったら目をつぶるだけでも効果があります。
私は警備の仕事をしていたことがありますが、誰も見えないところだったら、立った状態でも数秒目をつぶっていたりしたことがあります。
それだけでかなり効果があります。
こういうことって体験してないと「ほんとうかな?」って思うじゃないですか。
絶対やらないと分からないことなんですよ。
読書も睡眠も技術です。
考えてやらないと技術は向上しません。