有料記事を書く理由
800記事以上書いてきたこのブログですけど、有料記事を書いてみました。
今の私の無料公開しているこのブログの記事は大体1000~6000字程度でまとめています。
時期によっては1万字超の記事もありましたが、それは一部を切り取って別の記事に回しました。
なぜなら1万字を超えると、「長い」と感じるから。
無料だと脳が勝手に制限を付ける
書いていくうちに「本当はもっと深く書きたいのに」という欲求もあります。
書いているうちにもう少し突っ込んだ内容を書こうとは思うんですけど、無料ブログの場合は、そこの反応が悪いと結構精神的にきついんですよね。
でも少しでもお金を払ってくれる人が見てくれるんならという感じで、書けることもあります。しかしこういう感覚ってたくさん記事を書いていかないとなかなか分からないんですよね。
ブログを始めて間もないころは、
「なんで有料と無料を分けて書けるんだ?」
と思ってました。
書いていくうちに書けることが増えていくんですね。経験量というのは恐ろしいものです。
ここまで考えて書いたのにはもっとこういう理由があるんだ。こういう本を読んだからだという事が無いと伝わらないと思うからです。
私が文章をここまで書けたのは、自分がすごいんじゃなくて、読んできた本がすごいからなんです。
読んだ本の言葉が今でも残っていて、それを伝えたいんですが多くを語ってしまうと自分のブログの難易度の基準を多く超えてしまいます。
だからこそ、そういうのを書ける場が必要だという事。
無料で読める記事のいい所
無料で読む記事は、短時間でさっと読めるものがいいんです。
私自身もそれらを読むときは移動中だったり、待ち時間に読むことが多く、しかも難しすぎるものは避けています。ですから小説が電車内で読まれなくなったというのも少しわかるんです。
小説は難しいものが避けられる傾向があるのは腰を据えて読まないと、言葉を調べたり、推敲しながら読むとそちらに没頭してしまうからですね。
簡単なものであれば、すぐに抜けられるし忘れてもいい。
情報が簡単なものに流れていくのは、ここに理由があると思っています。
無料の記事と、流量の記事だと見る角度が違います。
無料だと、どうしてもさっと読んでしまいます。
さっと読むのにもしっかり効果はあって、有料だからと言って時間をかけて読む必要はありません。ですから両方読んで自分の脳に起きている効果を感じながら読むのがいいと思います。
とはいえ、まだ記事数は少ないので安く仕上げていますが、今のところ書き途中のnote記事が数10記事あるので、順次更新していく所存です。
ブログだと数10分で3000字くらいは書けますけど、ちょっと労力使う文章は時間がかかります。