はじめに
大学生って暇じゃないですか。
夏休み春休みなんかは大抵2か月くらいありますよね。
高校までは期間が一緒ですから、いきなり休みが多くなって嬉しい半面、何に使えばいいかわからないじゃないですか。
はじめの内はだらだら過ごすでしょうけど、それって勿体ないって段々感じるんですよね。
でもほとんどの人はそのままダラダラ無駄に過ごすんです。
つまり他のやつらとの差が生まれるのは長期休暇の時なんですね。
私は初めの二年はだらだらしていましたが三年から色々試すことで、今同級生と話すときに明らかに会話の引き出しが増えていることを実感しています。
それって人としての幅全体に差が生まれてるってことですよ。だらだら過ごしてたやつって本当につまらない話題しか人ですよ。本当に差ができます。
たかだか1年の内の春夏の4か月ですけど全然変わっていきます。
4年だと16か月ですよ。恐ろしい時間ですよね。
どんなに勉強しようと思ったとしても学校行く習慣がなければっどうしても怠けがちです。となるとバイトに精を出すのがオチでしょう。
別にバイトが悪いわけではありません。が、お金を貯めるのに何の目的もないのであればもっと別の方法があると思います。
せっかく時間もあるし大学生の元気もあるんだから、二束三文のバイトでどうしようもない時間を過ごすよりは大学生にしかできない体験をした方がいいですよ。
何も真面目に過ごせって意味じゃありません楽しくカラオケでオールする、飲み会でつぶれるっていうのも一つの経験でいいですよ。
遊ぶ経験もないまま終わる人も多いですから。
ですから遊び感覚で、それが楽しいと思えることをやりましょう。
カントの哲学に「目的の王国」というものがあります。 要するに人を手段として使うのではなく、人のためになること自体を目的とせよ。ということです。
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そこで大学生が長期休暇だからこそやるべきことをまとめてみました。
旅行
特にやりたいことがなくお金がある程度ある、もしくは親からもらえるのであれば国内外の旅行に行くのもいいでしょう。
案外それをやってる人も多いんですけど、何の目的もなくやってる人がいるんです。
「とにかく行ってみれば人生観変わるでしょ」
と楽観的でいいと思います。でも目的のない旅行をしても身にならないパターンも多いんです。旅行をして何を目的としたいかを決めたほうがいいと思います。
なぜなら学生時代旅行した人の話を聞いても面白い話を聞いたことがないからです。
私は人間の価値は面白いことが話せるかどうかだと思っています。ただただ真剣に仕事をしていてもいいですけど、そんなのは大体は機械ができる仕事です。
人が人を面白い、価値があると思うのは最終時には人となりです。それはどんな話ができるかですよ。
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せっかく旅行したのに、まともにその経験談が言えないなんてもったいないですよ。
当然、言葉にできなくても身から湧き出る経験というものはあるでしょう。
でも経験なんか旅行なんか行かなくてもできます。
旅行に行ったからこそできた経験は細かい経験談として文字や音声に残すべきだと思います。別に完璧じゃなくてもいいんです。
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今の時代、海外旅行は少しバイト代を貯めたら行けるんですから行った方がいいですよ。
留学
旅行と被りますが留学は旅行よりは目的がはっきりしてますよね。
留学のメリットをまとめました。
- 外国人に慣れる。
- 「外国人」を体験する。
- もちろん語学勉強になる。
- 語学は手段だと気づく。
留学は何のためにするかって外国人に慣れることだと思います。
日本にも外国人観光客が増えましたが、その人たちと話す機会はなかなかありません。
アルバイトで話す機会があっても大したことは話しませんし。
留学ってただ単に外国語を話すってだけがメリットじゃないですよ。
彼らの国へ行って彼らと話すという「外国人になる」体験は貴重だと思います。これって案外言われてないことですけど、別の視点になって行動ができるってことは旅じゃないとできないことですし、外国人体験は海外に行かないとできません。
日本にいる限り外国人の不便さや、外国に行った時の興奮は想像しかできませんよ。
そして当然、大きな理由は語学留学でしょうけど、大半の日本人は日本で英語を勉強することを選んでいますし、目標は日本で外国語を操ることを想像してるんじゃないでしょうか。しかし語学破壊黒人と話すことなので外国で話をすることだってあります。ただの自分の気持ちの翻訳として外国語を勉強するのではなく、彼らの気持ちになって話す、彼らと話したいと思って話すという目的が本来の語学じゃないでしょうか。
外国語が話せたらかっこいいからというファッションは「人を手段にしている」だけです。その人と話をしたいという「人を目的とする」学習が本当の学習態度じゃないでしょうか。
だからこそ留学してみるべきなんです。
習い事
習い事って大学まで続けてる人って少ないですよね。
地元を離れちゃったり、友達と会うことが増えたりバイトをするようになって、どうしても子供のころからやっていたものを続けることが難しくなってきます。
ブログもそうですけど続けることって本当に難しいんですよね。
じゃあ新しいことにチャレンジし続けるというのはどうでしょうか。
サークルに入る人も多いですけど、不特定多数の人と一緒になるサークルもいいですけど、地元の友達が身近にいるなら、一緒に習い事を初めて、その濃い関係を深める効果もあります。
時間に余裕がある大学生だからこそやったほうがいいと思うんですよね。
受験勉強や親から言われた習い事をやるんじゃなくて本当にやりたいことをやればいいとおもうんです。
私はサークルに入らずに数人の同級生と格闘技を始めました。もともと運動が苦手でしたけど、友達と少人数でやっていると楽しいです。学校の体育で運動が嫌いになる人って多いんですよね。
大学になると体育の授業が殆どない、もしくは必修じゃない場合が多いので運動不足になりがちです。
だからこそ運動できる場所を自分で見つける必要があるんですよね。
沢山の人が一緒にやるサークルや部活的なノリが苦手な人は仲良しだけの少人数で集まるのもありですよ。
今はラインで簡単にグループ作れますし。
ただただ一人で筋トレだけでもいいと思います。
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でも学校教育から離れて自分で一人、または少人数でやると自分のペースでできるので本来の楽しさが味わえます。
このように本当はいいものなのに学校教育のせいで嫌いになることは多いので興味のあることはやったほうがいいと思いますよ。
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ビジネス
大学生でもビジネスはできます。
ブログがその一つです。
他にも動画投稿してもいいですし、投資をしてもいいです。
今はパソコン一つ、スマホ一つでいろんなビジネスができます。
大きな投資は必要ありません。
初期投資も必要ないものもたくさんあります。そういうものからなら誰でも始められます。かといってすぐに収益は得られませんよ。色々試せる時間があるからこそ速く始めるんです。
ですから何か好きなのとに特化して始めるだけでいいですよ。
と言っても大学生には案外作れるものってないですよね。
受験勉強で頑張ってた人は勉強の仕方を動画やブログで書いている人もいますけどそういうのって結構供給過多だったりします。
でも書きたいんだったら書いてもいいんですよ。続けていれば何かしら見えてくるものがあります。やってみたらわかるという事があります何よりほとんどお金を使わなくていいんですから、就職する前にできるとことやったほうが何かの役に立ちます。
もし本当に何もないという人はインプットがそもそもないので旅行なり留学なり習い事なりすればいいんです。
お金を掛けたくないなら大学の図書館でも地元の図書館でも、人がいないところでここぞという時にたくさん本を読めばいいんですよ。
一人で創業するのはすぐには成果が出ないものなので大学生の内に色々チャレンジして経験を積んでいくとこれから有利だと思います。