ノーミソ刺激ノート

読書やスポーツ、言語に関することを書きます。

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小説を読む意味

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小説の読み方の教科書

3つの効果

小説を読んだ効果を三つ上げてみましょう。

 

  • 他人の人生を追体験できる。
  • 人の気持ちが分かる。
  • 一人の人生では経験できないことが味わえる。

 

これの何に効果があるかは、普段読書をしていない人には、よくわからないかもしれません。

なぜならその「効果」っていうのは、各人生の中で発揮されるものなので、「これ」と指定することはできません

 

でも、上の3つのことは全て「自分の脳内」で起こることで、「自分一人にとっての意味」が明確に指定できないんですね。

 

とはいえ、私の経験からすれば、人生は楽しくなりました

なぜなら、世の中のあらゆる娯楽は脳内で起こることだから。

脳内で「思い出す」

遊園地に行くにしても、映画を観るにしても、それは外部で起こったことを自分が脳内で変換して楽しいと感じているだけです。

 

だから、過去の思い出を思い出して楽しい気分になれるんですね。

遊園地などの行楽地で写真を撮るのも「思い出す」ためでしょう。

 

読書は、本を読んでその世界を感じることも楽しいですが「思い出す」ことも楽しいんです。

しかも、交通費も時間も圧倒的にかからないのに、濃密な思い出ができるんです。

 

だから1人でいるときも、その思い出を開けて楽しむことが出来るんです。

何で小説を読む必要があるんだろうと思うかもしれません。

 

私はこのブログでたびたび読書を推奨しています。

そのうえで書きますが、読書に目的はありません

 

以上の3つにメリットを感じられる、楽しみを見出せる人は読むでしょう。

そういうプラスの感情を持たない人は読まないでしょう。

 

【小説のメリットに関してもっと詳しい記事はこちら】

小説は教訓がないと駄目なのか

 

人が文学を読む意味を考える。(労働と合わせて)

 

30代になったら小説を読もう。 

心が揺れる 

敢えて言うなら心を揺らすためです。

 

「心が揺れたからって何なんだ」

 

というかもしれませんが、目的を突き詰めたらきりがありません。

例えば受験勉強をする意味というのは受験合格のためでしょう。

 

お金を稼ぐのは生活のためでしょう。

手段と目的というものがあります。

 

因果関係が明確にあるものはそういう関係性になるでしょう。

しかし読書には技術書や参考書のように、目的があるためによくことはあり得るでしょう。

 

が、小説を読む目的は普通はないはずです。

小説ってなんで読むんだって言ったら楽しいからです。

 

つまりそれ自体が目的

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じゃあそれ以外の効能がないのかと言ったらありますよ。

それは読者の方の想像する通り、あれこれあります。

 

が、それを読んでも効果はほとんどないです。

なぜなら効果は無限にあるからです。

 

行動それ自体が目的の場合、それは「遊び」と呼ばれます。

遊びはそれ自体がゴールのため、未来を考えません。

 

しかし人の人生には大抵未来が続くんです。

じゃあゴールであったはずのその遊びは未来への影響がないかと言ったら当然あります。

 

効果は無限大なんですね。

効果は無限

こういうことはいくらでもいえます。

 

「確かにそうだよな」

 

と納得することではあるでしょう。

しかし上の3つを知ったところで小説を読みたいと思うでしょうか。

 

ほとんどの人はなかなか思わないと思います。

分かりやすいように先ほどの手段と目的が明確な読書を例に出しましょう。

 

 目的:英検に合格したい。

 手段:英検の参考書を読む。

 

普通、英検に合格したいなら参考書くらい買って読むでしょう。

 

この手段と目的が明確なものと、さっきの敢えて書いた小説を読んだ効能は明らかに雰囲気が違うのはお分かりいただけるでしょう。

 

小説は娯楽なんですね。

 

その娯楽、何に役立つか分からないようなことが実際役立つからみんな読めっていうんですよね。

 要するに遊びなんです。

小説は遊び

「遊び」っていうのは奥深いもので、古くはお祭りなどの「非日常」のことでした。

お祭りなんかの日常から離れた特殊な例として「アソビ」というものがありました。

 

それが何の役に立つかといえば空気を抜くことだと思います。

 

『隋書』音楽志訳注

『隋書』音楽志訳注

 

 

遊びの目的は楽しむことです。

全部が全部意味のあるもの、理解すべきことだと思うと息が詰まるじゃないですか。

 

意味の見えないもの、無いものも含めて人生なんだという人にこそ余裕が生まれるんじゃないでしょうか。

 

「小説を読まなくちゃいけない」

そんな目的を忘れてこそたくさん読めるようになります。

【関連記事】

「楽」の本来の意味 

 

本をたくさん読む方法 

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