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ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

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読書と語彙力と「空気」

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語彙力と空気を読む力

語彙力って何なんでしょうか。

本屋で語彙力本が平積みされているってことは語彙力に危機感を感じている人が多いってことでしょう。でも語彙力って受験英語的な単語量でどうにかなるもんじゃないと思うんですよ。

「語彙力」じゃわかりづらいですけど結局は「国語力」でしょう。

つまり言語の運用全般の力の不足に危機感を感じてるんだと思うんです。

 

よく語彙力を上げる方法に「辞書を読む」っていう方法がありますけどそれは荒療治だと思います。以前もそのことを記事に書きましたが。

 

辞書を読むと本当に語彙力が上がるか - ノーミソ刺激ノート

 

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そもそも語彙力があるってどういう事でしょうか。

知ってる単語量、語彙数が多いという事でしょうけどそれって何の役に立つんでしょうか。

それはですね、適切な言葉を使うってことですよ。

語彙力に対する危機感を感じる時ってどういう時かって空気に合った言葉を使うってことじゃないでしょうか。「空気」っていうのは人と人との関係性です。敬語もその一種です。

 

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

 

 

日本は空気に支配されてるって言いますけど立場、関係性で言葉の使い方が変わるというのは古典からそうなので仕方ありません。

 

難しい言葉は使うな

よく語彙力アピールで難しい言葉とか、カタカナ語とか使い人いるじゃないですか。

政治家に多いんですけど。

私も中学生の時はその傾向がありました。他の人も中学生くらいの時が一番難しい熟語やカタカナ語を使いたいと思うんじゃないでしょうか。

ラノベとかもそういう難しい単語を使ったタイトルのものが多いですよね。つまり難しい言葉を使うと未熟な語彙力の人を引き付けられるんですね。

政治家にしてもラノベにしても支持者は中学生レベルの人を相手にしてるんです。

だからこそ難しい言葉を使うんですね。

でもそれって程度の低い世界じゃないですか。

そういう世界は賢い人は避けたほうがいいと思います。

じゃあどうしたらいいかっていうと、難しい言葉は知っていて使わないのがいいと思います。

楽器のドラマーはドラムを軽く叩けるようにするために筋トレするっていうじゃないですか。

弱い力を加減するにはいったん筋力をつけないと調整ができないんです。

逆に言えば強い力がついている人ほど弱い力が出しやすくなるんです。

 

語彙力は興味、好奇心で調べてしまうものですから言葉に関心が高い人は勝手に上がるもんです。なんでも気になったら携帯で調べる、電子辞書で調べるってやってたら勝手に上がります。一旦上がった力は簡単には下がりません。

力があるからと言って見せつけるのはレベルの低いことで、本当の力というのは適切に言葉の調整ができることです。

 

語彙力・リスニング力のあげ方 - ノーミソ刺激ノート

 

大学生は通学時間が長い場合があるのでその時間に気になったことは全部調べましょう。私はそうしてました。

 

でも難しい言葉を覚えたからって使うのは程度が低いんですよ。なんでかというと、ほとんどの人にはわからないし、何しろそういう単語は言葉、文章全体の中で浮くんですよね。

難しい言葉というのは平場の文章の中で異常性があるので浮きます。だからこそ目について、頭の程度の低い人は見入ってしまうんです。

赤んぼと同じじゃないですか、変なところを見てしまうって。

それって人間なら仕方ないことですけど、そういう言葉に慣れたら気にしなくなるものです。

ですから毎日できるだけいろんな言葉に触れましょう。

 

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大衆小説は誰でもわかる言葉ばかりなので、純文学がいいと思います。

 

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漱石は語彙力が豊富なのてそれだけ読んでいるだけで普通の人よりまともな語彙力になると思います。

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