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ノーミソ刺激ノート

書評やスポーツ、言語に関することを書きます。

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初心者のための外国文学の読み方

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はじめに

外国文学って読みづらいじゃないですか。

でもある程度読めたらかっこいいですよね。

 

読書のカッコよさについて - ノーミソ刺激ノート

 

もしくは日本文学は読んだことあるけど何となく気が引ける、身近に感じないというのもあるでしょう。

そうです。外国文学は読みづらくて当然なんです。

 

何でかというと、現代日本に住んでいる我々からしたら外国文学と認識が遠いからですね。距離感があるんです。

文化も常識も、さらには時代背景も違うんですから、何となく読んでみたはいいもののなんだかわかりづらいというのは当然なのです。

要するに日本語で書かれていても古典文学が読みづらいのと同じ事です。

 

海外と過去が距離感が一緒な理由 - ノーミソ刺激ノート

 

常識を知ることって簡単

じゃあどうやって読めばいいかというと外国の常識をざっくり知っておくことです。

ヨーロッパ文学であれば聖書を読むことが一番早いですね。

 

「聖書?難しそう」

「読んでみたけど読破できなかった」

 

という人もいるでしょう。

そもそも聖書は読破するものではありません。パラパラめくって自分が理解できる物事だけど理解するものです。

古事記もそうですが謂わば「昔ばなしの寄せ集め」のようなものです。

ですから聖書も古事記も原文をいきなり読むのは止めて、漫画版や図解版を読めば十分なんです。

 

まんがで読破を読むべし - ノーミソ刺激ノート

 

なぜならヨーロッパ人なら大抵、聖書は子供でも知ってる常識なんです。

といってもなんだか難しそうだと思うじゃないですか。

 

たとえば日本人なら桃太郎、浦島太郎は誰でも知ってることじゃないですか。

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仏教は輪廻があって、悟ると仏になるっていうのは中学生にもなればわかる常識じゃないですか。

 

三島由紀夫と仏教思想について考える。 - ノーミソ刺激ノート

 

ニーチェと仏教 - ノーミソ刺激ノート

 

こういう常識が意識ない間に文化の中に紛れ込んでいるわけです。

ですから日本人同士の会話なら昔話やおおざっぱな仏教の概要を知っていると勝手に判断しても会話は成立するわけです。

ある意味、物語自体が一つの単語として成立しているようなものです

 

仏教をなんとなく知ってるのも家に仏壇があったり、葬式は仏式の家が多いせいでなんとなく知っている人も多いですし、昔話の中でも何となく仏教的な要素も入っていたり考えが入っていたりするので馴染んでいるんです。

 

「桃太郎」という言葉に長々とした物語の意味が圧縮ファイルのように籠っているわけですよ。だから「桃太郎みたいに~」と話の中で出てきたら日本人はあっという間に圧縮ファイルを解凍することはできるんですけど、外国人はわからないわけですよ。

 

それと同じように聖書はヨーロッパ文化の昔話として子供でも知っていることなので、その言語感覚は高尚な文学にも当然紛れているんです。

 

上述した通り聖書って難しいイメージじゃないですか。日本人でも「アダムとイブ」や「モーゼの十戒」は何となく名前は知っていてもストーリーとしてどういう話か知ってる人は1%もいないと思います。 

 

でも先に書いたように昔話として子供に語り継がれているものなので、難しくて分厚い聖書やその解説書を読まなくてもいいんです。

 

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旧約聖書 ─まんがで読破─

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新約聖書 (まんがで読破 MD073)

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ですから漫画版でなんとなくさっと読んでしまえばほんの一時間ほどでヨーロッパ人の常識があなたにダウンロードできるんですよ。

 

どんな外国文学を読みたいか

あなたは外国文学は何が読みたいでしょうか。

文学といえばロシア文学と言いますからドストエフスキーでしょうか。

 

カラマーゾフの兄弟を読みとおしたい!その方法 - ノーミソ刺激ノート

 

ロシア文学ってドストエフスキーに限らず辛く厳しいものが多いんですね。

それって気候とも関係してると思うんです。そういうものも考えながら読む必要があるので想像力が上がりますよ。

 

文学と気候の関係 - ノーミソ刺激ノート

 

英文学ならシェイクスピア作品でしょうか。

シェイクスピアの場合は小説じゃなくて戯曲(演劇台本)なので慣れないと非常に読みづらいです。

しかし有名なだけあって読み易い解説書、まんががたくさんあるのでそれから読むことを強くお勧めします。

 

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シェイクスピア - 人生劇場の達人 (中公新書)

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「そんなの読むよりとっとと原作を読んだほうが速いわ!」と思うかもしれませんが時代と国境を通じて読まれる作品は一回読んだだけでは意味がありません。なぜなら意味が分からないし、そもそもストーリーも一日たてばほとんど忘れるからです。

ですから何度も読むことを前提に読みましょう。となると初めは読み易いものから読んだほうが続けられますし、苦しくありません。

 

複数回読んだときの変化 - ノーミソ刺激ノート

 

愛読書とは何か - ノーミソ刺激ノート

 

読み易いと言ってもストーリーは同じわけですから大きくストーリーさえ知っていればそのほかの難しい解説書も理解ができるようになるんですよ。

 

もしほかに読みたいものがあればこの記事をどうぞ。

 

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