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防衛大学校は「いじめ大学校」?

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いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)

防衛大学校で「いじめ」があった

NHKのドキュメンタリーで慢性的にいじめがあるということが特集されていました。

テレビでは自衛隊のお陰で震災や災害で助けられた人がたくさんいます。

海外派遣や、外国からの国境線で命をかけて働いてくれている人がいます。

 

いのちの音

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自衛隊は必要だと思います。

そういう人も多いでしょう。

だからこそ、ショッキングなことではあるんです。

 

でも私はこのドキュメンタリーをみて、

「ああ、仕方ないのかな」

と思ってしまいました。

 

もちろんいじめはいけませんし、被害にあった人はかわいそうですし、いじめていた人は責められなければいけません。

でも簡単に

 

「いじめている奴は最低だ!俺のほうが道徳的だ!人間的に上だ!」

 

とは言えません。

私も状況によってはいじめる側になっているだろう」と思えてならないからです。

「覇道」と「王道」

って言う言葉があります。

王道政治を説いたのが中国の思想家、孟子です。

 

孟子 (岩波新書)

孟子 (岩波新書)

 

人の上に立つ場合、

 

  • 暴力で支配するのが覇道。
  • 道徳で支配するのが王道。

 

自衛隊の場合、統率のとれた行動が大事ですから、常に支配、被支配の関係になるでしょう。それは仕方ないと思います。

となると、支配する場合、暴力がいけなければ、道徳で支配せねばなりません。

 

全員が、あらゆる時も道徳的に行動することって出来ますかね?

防衛大学、自衛隊は上下関係が無ければ統率されません。

つまり普通の大学とは違って常に上下関係が有るに違いありません。

 

そして意思疎通を常にしないといけません。

集団行動が鉄則です。

そうでないと命にかかわりますからね。

 

『いじめの構造』という著書には、

ー学校でいじめが発生する根本的な要因は、過度に人間関係の親密さを強要するシステムそのものにある

ということが書かれています。

 

いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)

いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)

 

自衛隊は、人間関係のある程度の「親密さ」がなければ仕事にならないでしょう。

 

道徳、倫理で統率すればいいだけの話ですけど、みなさん、自分には道徳はあるとは思いますよね。

でもいざ、人の上司になったり、親になったりして、100%道徳的に生きることができますか?

 

私は毎日感情的にもなりますし、理性的にもなります。

コントロールはできているようでできません。

人間生きるときには色んな状況があります。

 

  • 余裕のある時、ない時。
  • 正解が分かる時、複数ある時。
  • 相性の合う人、合わない人。

 

あらゆる状況の中で100%道徳的に生きることができますかね。

私はできません。

じゃあ、いじめが起こる状況は仕方ないと言いたいわけではありません

 

「いじめがある!いけない事だ!いじめている奴は悪だ!」

「いじめている学生は非国民だ!」

 

と感情的になったら、自分自身を見つめてみることです。

それは意識しないと出来ません。

人は所詮、動物です。

私は感情的、非道徳的

私の場合、感情的になったら、そういう自分は道徳的か、どうかを省みてみるしかできないと思います。

「感情」は、簡単に嫌悪するものを排除することができますからね。

 

  • 道徳とは何でしょうか。
  • 王道とは何でしょうか。

 

そういうことを常に考えないと人は「いじめ」ます。

人は忘れるんです。

すぐに自分の都合のいいように考えます。

 

感情的になっているとは、「余裕の無い時」です。

 

一番余裕を持てる時は、情報をしっかり知っている時です。

感情的になっている時は自分にも「いじめの精神」があるんだと思っています。

 

では、あなた自身は100%道徳的だったとしても、防衛大学校の学生はたくさんいるわけです。全員が道徳的になることができますかね

全員が道徳的に行動するなんてことは現実的ではないでしょう。

 

全員に「聖人になれ」とは言えません。

人それぞれ状況は違います。

答えは分かりません

 

でも簡単に批判してしまうのは早計でしょう。

私は事あるごとにこのことを考えます。

それしか自分の能力ではできません。

 

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