プロテインの影響
プロテインは筋肉に必要な材料であるタンパク質ですが、普通の食べ物と違って消化、分解しないで、そのままの状態で内臓に運ばれるので、かえって内臓に負担がかかります。
ですから、プロテインを必要以上に、一度に摂りすぎてしまうと、ただ単に食べ物の食べ過ぎ以上の負担がかかります。
特にマズいのは胃腸です。
腸は免疫をつかさどる箇所なので、そこが悪くなると、下痢になったり吹き出物ができたりします。
ですからプロテインを飲む際は注意書きをしっかり読んで、いきなり多い量を飲まないようにしましょう。
プロテインとは何か
「プロテイン」とは、「たんぱく質」を英語訳したものです。
プロテインの語源は、古代ギリシャのことばで、「プロテイオス」ということばです。
意味は「もっとも重要なもの」という意味。
その重要度を表すかのように、人間のカラダは、水とプロテイン(たんぱく質)の塊といっても過言ではない。
筋肉はもちろん、内臓、骨、血液、髪の毛、皮膚、爪に至るまでたんぱく質からできている。
たんぱく質が不足するとヒトのカラダは、様々な部分が機能不全に陥ってしまう。
エイドなどのヨーロッパの言葉で「プロ・プレ」というのは「前に・前もって」という意味で「優先的な」という語感を含みます。
「テイン」も英語でtain(掴む・含む)という言葉がある通り「取り入れる」という意味合いがあるので「一番大切なもの」という解釈になります。
その他のスポーツ関連の語源は下のリンクにあります。
そんなとっても大切なものではありますが、だからと言ってたくさんとればいいかと言ったらそうではないんですね。
食べ物からとるならまだいいかもしれませんが、サプリメントとして生成されたものを直接取り込むので、効率的ではありながら、内臓には負担がかかるので注意が必要です。
プロテインは特に腸に影響する
もちろん筋トレをするのにプロテインは必須です。
決して悪いものではありませんが、前述したとおり、飲みすぎると下痢になったり、おならが臭くなったりするので注意しましょう。
プロテインは腸内環境を悪くするので飲みすぎには注意です。
なぜなら腸内環境が悪くなると免疫力が弱まるんですね。
免疫力の6割は腸内環境だと言われています。
実際、私は筋トレをしてない日もプロテインを継続的に3日間飲み続け、免疫が落ちて鼻水(水っ鼻)が4日間で続けました。
それは鼻水が出始めた1日目で気づいたんです。
なぜならお腹が空いているわけでもないのにお腹がグルグルいっていたんですね。
すぐにプロテインを飲み続けたからだと気づきました。
なのでエビオスを少しずつ飲むとすぐにちょっと反応が良くなったので、腸内環境の悪化で悪くなったんだと勘づきました。
エビオスを5年以上使ってみたレポート - ノーミソ刺激ノート
もっと対策が遅れていたらもっと長く続いていたでしょう。
あとは夜更かしをしていたのがいけなかったかもしれません。
もともと私はお腹が弱い方だったのですぐに腸内環境が弱まったのかもしれません。
ですからこれは人にもよるでしょう。
しかし実際に免疫が落ちるのは医療的にも言われていることだそうです。
内臓疲労
私たちが摂取したタンパク質は、体内で合成と分解を繰り返します。その過程において、食事から摂ったタンパク質のうち余った(過剰な)ものは分解されて窒素となります。
窒素を体外に排泄するためには、肝臓・腎臓の働きが必要です。体内の分解過程で必要なくなった窒素はアンモニアに変わります。アンモニアは私たちの体にとって有害な物質であるため、肝臓で無害な尿素に変換されたのちに腎臓で尿として排出されます。
このときにタンパク質を過剰に摂取してしまうと、その分多くの窒素を尿に変換しなければならなくなります。そのため肝臓や腎臓にかかる負担が普段よりも大きくなり、内臓疲労を引き起こしてしまう可能性があるのです。
タンパク質の摂りすぎは危険!?過剰摂取による影響とは | POWER PRODUCTION MAGAZINE(パワープロダクションマガジン)
自分の身体に合わせて適性の量を飲むようにしようと思いました。
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