任天堂は商品作りもすごいですけどやっぱり企業としての考え方がシビれます。
世界の電機街・秋葉原で26日、国際環境NGOグリーンピースが発表した同団体評価による「環境に優しい電機メーカー」ランキングの1位はノキア、2位はソニー・エリクソンだった。一方、評価対象18社中の最下位は任天堂だった。
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■日本企業は「有害物質の排除度」で低評価
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同氏は最下位の任天堂について、対象18社中で「グリーンピースとの対話に
一切応じていない唯一の企業だ」と述べた。任天堂は直接の談話は発表してはいないが、自社で独自にCSR(Corporate Social Responsibility、企業の社会的責任)に関する報告書を作成し、ウェブサイト上で公開している。
一方、東芝の14位については、「4月1日までに全製品からPVCとBFRを排除するとの公約を果たせなかったためペナルティーポイントを科した」とクルシェフスカ氏は説明した。東芝では、目標を果たせるよう全力を尽くすと声明を発表した。
(c)AFP/Kyoko Hasegawa
AFPより
これはどういうことか。
つまり「自然環境」や「平和」というあまりにも当たり前な誰も反対しない、
もしくは出来ないフレーズを叫んで金を摂取するいわゆるこれが「環境ヤクザ」。
こんなもので企業のイメージが崩れるので大手企業は「対話」に応じざるを得ないのだ。
注目すべきは
公約を果たせなかったためペナルティーポイントを科したとクルシェフスカ氏は説明した。
この無根拠の上から目線と
任天堂は直接の談話は発表してはいないが、自社で独自にCSR(Corporate Social Responsibility、企業の社会的責任)に関する報告書を作成し、ウェブサイト上で公開している。
公開しているのに最下位という妙な不自然さと
原発を作っている東芝メキシコ湾の原油流出中国企業
には文句を言わない謎。
グリーンピースの「対話」とは?
もとい
ヤクザの「対話」とは?
簡単な事です。
世界的大企業しか相手にしていないところからもわかるように、金が取れなきゃ触れもしないということ。
いやー、やっぱり世界の大企業になるくらいの任天堂は度胸が違いますね。
「任天堂」とは「天に任せる」という哲学のもと、名付けられた社名だそうですけど、この会社の作品(商品)から見ても色々そこに企業としての哲学が感じられます。