理由は
- わざと難しく書いている
- 専門用語が多い(読み手の知識不足)
- 抽象的過ぎるか矛盾が多い
わざと難しく書いている
わざと難しく書いているのは昔の西洋の哲学書に多いです。
そのように書かないと思想的に弾圧されたり、高級に見られなかったという流行のせいなどもあります。時代によって書かれ方が違うんです。
それぞれ違うので、ここでは言及しきれませんがそういうものがあるという事を知っておいたほうが良いです。
専門用語が多い(読み手の知識不足)
専門用語が多いのはそもそも素人向けに書いてない、プロの学者同士のための論文の場合です。
それでも注釈が書かれていてそういう配慮はしてるんですけどそもそも学部で4年程度学んだだけでは読めないものがほとんど。
対策としては大学院で最低2年は訓練を受けるのが近道ですね。
抽象的過ぎるか矛盾が多い
抽象的過ぎるのは昔の小説、純文学、宗教文学などです。
矛盾が多いのは特に宗教文、『聖書』などの神話や経典などですね。
抽象的なのは色んな理由があるんですけど昔は現代文ほど厳密さが無かったのと例えば漢文では、漢字に解釈の仕方がたくさんあるので複数の解釈が可能だってことがよくあります。
私自身が漢文を大学院の時に読んでいたのでそれが言えるんですけど、他の地域の古代の文章でもそういう事があるでしょう。
そういうものを読む場合は漫画版や図解を読めば良いです。
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