「勿体ない」という気持ち
積読だけしてもったいないと思う気持ちは分かります。
しかし積読は決して損なことではありません。
なぜならその本を買って部屋に置いておくだけで、そのテーマに関することが、その本以外で入ってきたときにその情報をキャッチできるようになります。
勿論、本は買ったら読んだほうがいいですけど、誰の本棚にも7割は積読だという話が有ります。
ということは、現状の積読をある程度読んだら、また新しい本を買いたくなる、買おうと思うということです。
積読を悪いことだと勘違いしている人が多いですよね。
— KEC@読書@ブログ@経済 (@kec_twitt) 2018年10月26日
全然悪いことではないし、やるべきだとブログで書いています。
そのことに興味があれば買って当然です。買うだけで無意識の中に情報のアンテナが立つようになるし。
私は家の中にある本をほとんど読まず、図書館で多くの読書をしています。
私自身は図書館で本を読んでいて、実際に所持している本には積読がたくさんあります。
しかし、図書館に行くと「この本、うちにもあるな、でも積読だな」と思いながら、家にある本を図書館で読むことがあります。
もしくは積読にある本と同じテーマの本の前で止まってしまうことがよくあります。
それはつまり「アンテナが立っている」ということです。
無意識のうちに横目に文字列が目に入って反応してしまうんですね。
意識的じゃないのについついやってしまうというのが無意識です。
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積読の解消
それでも読みたい!積読を解消したい!というひとは、積読をある程度まとめて持って、カフェや図書館で集中的に読みましょう。
でもその時は一字一句読むのではなく、ざっと読む。全体を目を通すだけでいいです。
それだけで書かれている内容が1割くらいわかるようになります。
それで十分だと思います。
そもそも「読んだ」とは何でしょうか。
一冊「読了した」と思っても、一回だけでは一週間もすれば内容はあやふやになってきます。難しい本の場合は勘違いしていることだってあります。
私は本を読んだと自信を持って言えるのは、その本について簡単にでも説明ができることだと思います。
場合によっては、「大体忘れたけど、この章のこの個所は面白かった」と、相手が「ちゃんと読んでるな」と思えればいいんです。
そもそも一冊の本を丸々ちゃんと読むことは不可能なんですから、「読んだ」という事に厳しくならずに、大概は1割読めてればよくて、どうしてもこの本はちゃんとして読みたいというなら、繰り返し100回でも読めばいいんです。
「これだ」と思える本は何度も読んでしまうものです。
そうですね。
— KEC@読書@ブログ@経済 (@kec_twitt) 2018年10月25日
一冊の「愛読書」の中の、たった一言でも生き方はころっと変わります。
初めは表面上の「数」で判断しがちです。
しかしある程度の量を読んでいくと、数え方もわからなくなるし、無意味だと気づくんですよね。
数で主張するのは伝えるだけの中身が無い「自信のなさ」の表れです。