教養とは
教養の本が売れていますね。
これは需要があるからでしょう。
しかし教養はその一冊の本を読めば良いという事ではありません。
教養が発揮されるのは話をしている時にふと出てくること。
だから日々の積み重ねが大事なんです。
ではどういうものがいわゆる教養なのか。
それは「歴史」です。
歴史が重要な理由
えー歴史ってなんかニガテ。
そう。僕も苦手です。
学校教科の歴史は僕も苦手です。
教科的な歴史が得意な人はそういう本を読んでOKです。
ニガテな人は好きな分野の歴史を読めば良いんです。
というのも歴史は深さそのものだから。
例えば大学ではその学部・学科の歴史から学ぶはずです。
これは史学科に限らずです。
- 理系であればその学問の歴史。
- 文系でもその研究の歴史
を学びます。
なぜなら歴史を学ぶことは
- 時間
- 人間
- 言葉
全てを学ぶことだからです。
だから自分の好きな分野でいいので、その「~史」という本をたくさん読んでください。
読書のポイント
- 全部を暗記するように読まないこと
- 次々と色んな本を目にすること
これです。
1冊買ったんだから、それを完璧に読みこなしたい
という気持ちは分かります。
しかし、一冊読みこなすのは時間がかかり不効率です。
教養とは広さと深さが必要なので、一冊だけではその二つを実感することが出来ません。
複数冊読むという事は
「この本にも同じことが書かれてる!」
「この言い方だったら分かりやすい!」
というように、同じ表現を見つけることが出来ます。
違う人が言っているという事でその事柄が印象に残りやすいし、同じ言い方であることは無いので、一冊で分からなかったことが2冊目を読むことですぐに理解が出来たりします。
とは言え人間の1日の脳には限界があるので、1日で教養が完璧になることはありません。
ですから続けられなければ意味がありません。
だから好きな分野を選んで読むんです。
そして一つのことが詳しくなったら他の分野に必ず興味がわいてきます。
その時はその分野の歴史の本を読めば良いんです。
【たくさん読むことに関して】
【読書が苦手な人はこちら】