教養の時代
資格だの就職率だのの気を取られることがありますけど、これらかは教養だと思いますよ。
昔のように何の役に立つのかわからない研究をしていても、非難されることは少なくなりました。
むしろ推奨すべきでしょう。
今どき、そういうものを非難することこそ時代遅れでしょう。20年前ならまだしも。
人間的な価値は何にしても教養です。
知識で言えばAIには勝てません。
となると人間はなすすべがないのかとあおりがありますけどそんなのはあり得ません。
AIは所詮、人間の能力の拡張、つまり手足にしかなりえません。
工学系の博士で「その内、AIが感情を持つんじゃないか」と言ってる人がたくさんいますけど、感情はそんな生易しいものではないので生まれません。
どこまで行っても計算機の延長です。
しかしあらゆることを知っている、何かの問題が起きた時に「ひらめく」ということは人間にしかできません。
AIに社会を乗っ取られるなんてことを考える人がいますがそんなことはありません。
そのことについては以前書きましたからそれはそこに譲ります。
関連記事↓
日本では仕事していなくても「食えない」「餓死する」ことは無い。
— KEC@読書失敗@ブログ@リライト中心モクモク (@kec_twitt) 2018年10月16日
今後は10年もすればBIも現実味を帯びてくる。
なのにお金になることばかり、いまだに追っているのはマズい。
人間的に学習すること、読書することの喜びに早めに気づこう。
日本で餓死することは無いんです。
生活するために働くことはまだ有るかもしれませんが、ここ10年でBI(ベーシックインカム)が実現されると思ってます。
だとすれば、今の高校生は事務仕事をしたいとか、実学で生活を立てなくちゃ、なんてことは考えずに、やりたいことをやればいいんですよ。
高校生でも自由に働く人が普通になります - ノーミソ刺激ノート
もちろんほとんどの人は「やりたいことがない」でしょうから、就職すればいいと思います。
いくらロボット化が進んでも人力でしかできないことは絶対にありますから、働くことをあきらめるのも時期尚早です。
ほとんどの人は就職して多くの人と一緒にいたほうが安心なのでそのように動くんです。
でも、高校生の内からそんなことをやっていても仕方がないですから、勉強がやりたくなくて他のことを勉強したいのであれば、ネットでいくらでも学習方法は転がっています。
ネットですから、いいものも悪いものもある、玉石混交ですけど、たくさんやっていくうちに検索方法も上手くなりますから、時間があるうちに色々調べればいいんです。
調べ方
動画で摂取するのも、ブログで摂取するのも、結局は慣れの問題ですが、大よそいえることは、慣れていない話の場合は動画のほうがいいんです。
私が動画でよく見るのは、経営経済、宇宙、物理学、語学などの高等な話の場合です。
高等なものは、ブログではなかなか探すことができないし、探すのに時間がかかるので動画で見つけやすいというのもあり利用しています。
こういうものは大学や塾、または外国のドキュメンタリなどが動画を配信していますからそれをよく見ます。
動画とブログはどっちが効率がいいのか【情報収集】 - ノーミソ刺激ノート
最終的には本
やっぱり最後は作りのに一番時間がかかっている本を読んだほうがいいに決まっています。
その分読むのに労力がかかりますがネット情報で基礎知識を入れておけば「全然わかんない」という事態を防げます。
というかそれを防ぐための初期段階としてネットを利用していると言ってもいいでしょう。
本は出版社を通して販売流通しているものですから、不確かなもの、信用できないもの、ずぶの素人が作っているものは殆どありません。
有ったとしても本の末尾、最後にある奥付(おくづけ)や、作者紹介のページが必ずありますから、そこを見て信用が置けるものか確かめましょう。
仮想通貨やインターネット情報の最前線はネット情報のほうが速いのでそっちの方がいい可能性が高いですけど、それ以外の古典的な知識、教養は絶対に本のほうがいいです。
逆に言えばネットの情報は信用できないことを前提に付き合った方が身のためです。
かと言って普段本を読んでいない人は、膨大にある中から自分に合ったものを探すのは大変です。
だから、そのことに関しては、このブログでたくさん書いてあるので、そこを読んでいただきたいです。
【関連記事】