ノーミソ刺激ノート

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単語は誰でも覚えられる

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この記事は日本語を母語として話す
高校生以上向けです。
中学生も読んでもいいですけど。
ちょっと過激かも。
そんな事もないかもしれませんが。













4カ国語勉強して思ったことですけど、
単語の難易度は
どの言語もほとんど変わりません。

外国語が好きで
単語を覚えるのが苦手

なんていう人は
自分が勤勉じゃない事を告白しているようなものです。

外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)/千野 栄一
これの50ページ目にも書いてあります。

で、
極端に言ってしまえば
どの言語も
単語さえ覚えてしまえば
自信になりますし、
実際どうにかなるものです。

外国語を学ぶ上で
何が一番大変かというと、
単語以外の
基本的なところです。

たとえば
中国語では
発音が大変で、
フランス語では
不規則変化が大変で、
英語では
基本文法が大変です。

どれも1年目で習う
基本事項で
つまずくことが多いので
挫折する人が多いのであって、
それさえクリアしたら、
後は日本語を覚えるのと一緒。

日本語話者の皆さん、
日本語の何が難しいですか?
小学生であれば
文法なんて染み付いているでしょう?
たとえば、
政治家の話す
聞いたり見たりしたことのない
漢字や単語が分からなかったりすると、
日本語が難しい
と感じる人が
いるかもしれませんが。
そんなのお門違いですよ。
聞いたことのない言葉なんて
辞書で調べれば一発です。

外国語としての日本語は
独特の言い回しがあるので
外国語話者には大変らしいですが、
そんなの日本人からしてみたら
関係のないことです。

単語を覚えるのが大変だというのは、
たとえば英語であれば、
英語をわざわざ日本語に訳すのが
間違えなんです。
日本語と英語は別の言語なので、

アップルとりんごは
同じではないんです。

アップルは元々
硬い果実全般の事を言います。
(柔らかい果実はベリー)

アップルはアップル。
りんごはりんごなんです。

単語帳を見たときに、
一つの単語に
多くの日本語訳かついていて
それを一つ一つ覚えている人がいますが、
馬鹿じゃないですか?
(熱くなってきた!!!!)

その単語は
それらの日本語の集合体なので、
日本語訳を覚えたって
ほとんど意味がありません。

”Like”は
「好き」でも「~のようだ」
でもないんです
”Like”なんです。

英語を日本語で覚えちゃいけないんです。
英語も日本語のように
「言葉」として覚えればいいんです。
日本語を国語辞典で調べるときに
わざわざその説明を
覚えますか?
覚えないでしょ?
意味のニュアンスを覚えますよね。
そのように覚えてください。

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