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ノーミソ刺激ノート

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カラマーゾフの兄弟を読みとおしたい!その方法

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カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

『カラマーゾフの兄弟』とは

カラマーゾフの兄弟』(カラマーゾフのきょうだい、Братья Карамазовы)は、フョードル・ドストエフスキーの最後の長編小説1879年に文芸雑誌『ロシア報知英語版』(Русскій Вѣстникъ)に連載が開始され、翌1880年に単行本として出版された。『罪と罰』と並ぶドストエフスキーの最高傑作とされ、『白痴』、『悪霊』、『未成年』と併せ後期五大作品と呼ばれる。

複雑な4部構成(1〜3編、4〜6編、7〜9編、10〜12編)の長大な作品であるが、序文によれば、続編が考えられていた。信仰国家教会貧困児童虐待、父子・兄弟・異性関係などさまざまなテーマを含んでおり、「思想小説」「宗教小説」「推理小説」「裁判小説」「家庭小説」「恋愛小説」としても読むことができる。

カラマーゾフの兄弟 - Wikipedia

 「様々なテーマ」って書いてある通り、色んな読み方ができるってことは何度も読まなくては理解ができないってことです。

なぜなら読書では一度読んだものをそんな複雑に読み解くことは普通はできないからです。

しかもロシアの小説ですから、その国の雰囲気や常識をある程度知らないと、全然意味が分かりません。

 

「難解な小説」の代表格の本ですけど、一応それを読み解くには方法があります。

 

大学生が読むべき本

カラマーゾフの兄弟は、大学生に読んでほしい小説ランキングなどで大抵上るものですよね。

 

しかし実際読むとなると、どこの訳本でも分厚い上中下巻の三~四巻セットです。

読むのに非常にハードルが高い!でも話せたらかっこいい!

 

読書の挫折を防ぐ方法 - ノーミソ刺激ノート

 

文学がファッションとして読まれているのに反発する声もありますが、はじめはファッションでいいですよ。

 

だって話せたら本当に見る目が変わりますもん。

 

読書のカッコよさについて - ノーミソ刺激ノート

 

大学生は夏休み何をすべきか - ノーミソ刺激ノート

 

ファッションなだけあって嘘で「読んだ」という人もいます

 

大抵の人は読んでないのでそれを信じるしかありませんが、これから紹介する方法を何度も試せば嘘が簡単に暴けるようになります。

読み通せない理由

現代のコスパ社会ではそれを全部読み通すなどできる人は一握りですし、日本文学になれている人でもロシア文学となると分厚い障壁があるのです。

  • 長ったらしい名前
  • 愛称とキリスト教の知識

ヨーロッパ系の文学であればキリスト教の背景は切っても切れません。

 

しかし日本人にはよくわからないのは事実。それもでっかい障壁です。

 

古典を勉強する時に古典常識を知らなければならない通り、文化が変わればそこの常識も変わります。でも「読んだ」といいたい!

 

たしかにドストエフスキー、一作品読んでいるだけど一味違う、 文化人、読書人、教養人になれること必須です。

 

なんでそんなに惹かれるかって外国文学を読めるってだけでかっこいいですよね。それは外国に対して距離感を感じているからです。

 

距離感があるということは理解がしにくいということ。

それを理解できるということはその人は広い知見、幅広い考え方を許容できるし、自分で編み出すポテンシャルを持っているということです。

それは古典を読んでいるということも同じ事ですね。

 

人と違う発想に至るには - ノーミソ刺激ノート

 

海外と過去が距離感が一緒な理由 - ノーミソ刺激ノート

 

ではどう読めばいいかといえば、まんが。

えーまんがかよ。と思うでしょうが、小説を読み慣れていても厳しいのです。

 

そのまま読んだら普通は読み切れず挫折します。なんせストレスがかかりますから、身体的ストレスなら多少我慢できても精神的なストレスは我慢しづらいですよね。

 

ですからできるだけ無駄なストレスを下げて読んだほうがいいんです。

なんせ海外文学ですから日本の常識ではよくわかりません。

古典をやる時に古文常識を知らないといけないですよね。外国文学も基本的に同じことです。

 

しかもロシアは特殊な文化ですから、漫画であっても読むのに一苦労です。

どうせ読めないんなら先に漫画を読みましょう。

私は何度も読んでまんがをクリアしました。

 

まんがで読破を読むべし - ノーミソ刺激ノート

おすすめの「カラマーゾフ」

カラマーゾフの兄弟―まんがで読破

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カラマーゾフの兄弟 (マンガで読む名作)

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 私が読んだのはこの二種類。

二つとも同じ話ですが微妙に切り取り方が違うので多角的に見ることができます。

 

しかしそれでも人物が分かりづらいので人物紹介を何度も開きました。

でもですね、一冊で完結しているという圧倒的に短さで済みますし、絵の情報があるので名前と顔が一致して理解しやすいのです。

 

このように名作は一度読んだけではわからないし、内容も深いので精読前提で読むべきでしょう。

 

なので当然訳本も見るべきです。

 が、読まなくても内容はだいぶわかります。

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

 
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

 
カラマーゾフの兄弟〈第1巻〉 (岩波文庫)

カラマーゾフの兄弟〈第1巻〉 (岩波文庫)

 

 

どの訳を読んだの?と訊かれたら最後ですが、ふつうは聞きませんし。

ふつうは忘れたって言えばいいんですよ。

 

内容理解できるくらい読めればいいんですから。

漫画版があることも普通の人は知りません。

 

日本語訳本編を読むんであれば、一般的に亀山訳はわかりやすいとされていますが、誤訳があると批判されています

しかし漫画版を読めば大体読めるようになるものです。

 

やっぱり詳しくなりたい!

名作を読んだんなら読んだだけで済ませてしまってはもったいないです。しかも一度読んだだけでは絶対に一か月もしたら忘れます。せっかく読んだのに、その話題が出たら「あー読んだことある」っていう程度だと悲しくないですか。

 

私だったらそういう人は「本当に読んでるのか?ファッションだろ」と思います。

 

実際名作を読んだと言ってファッション化してる人が多いのも事実。経験上、有名で難解だという本ほどそういう人は多いです。

 

あくまで勘ですけど『カラマーゾフ』の場合、日本国内で最後まで読んでいるだけの人は多くて1万人に1人くらいじゃないでしょうか。

ですから性格悪く勘ぐれば「読んでる」と言った人は大抵「嘘」と疑っていいでしょう。

 

その中で詳しく話せる人は精々20%でしょう。私も詳しくないです。つまり研究者やアマチュア研究者レベルじゃないと詳しくなれないのです。それって難しいからとかではなくて、しつこく読み続けられるだけの特殊性がないといけないんですよね。

 

回数で言えば100回です。そんなに読める暇がある人はそうそういませんよね。

 

複数回読んだときの変化 - ノーミソ刺激ノート

 

読み終えたらその世界に圧倒されはしても自分の中ですぐに咀嚼ができません。

文学世界に浸ってそれを咀嚼するのであれば、実際何度も読むか、繰り返し思い出すことが多いでしょう。

 

が、一人の人生なんてたかだか100年くらいなもんです。

大概、物語そのものを読んだのではいまいちわからないところが多いのが事実。

それを解消するにはプロの手を借りましょう。

これが読みやすいです。

謎とき『カラマーゾフの兄弟』 (新潮選書)

謎とき『カラマーゾフの兄弟』 (新潮選書)

 

 ↑これを読んでから新潮版を読みました。

 

私は基本的に乱読が多いですが、ここまで有名なものはたくさん関連書籍を読んでしっかり時間をかけて理解しても一生の財産になるので安心です。

 

「謎解き~」シリーズはよくできています。

 

謎とき『罪と罰』 (新潮選書)

謎とき『罪と罰』 (新潮選書)

 
謎とき『失われた時を求めて』 (新潮選書)

謎とき『失われた時を求めて』 (新潮選書)

 

世界の名作はこのシリーズから読んでもいいと思います。

とてもわかり易く説明されています。

 

初心者のための外国文学の読み方 - ノーミソ刺激ノート

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